人喰い(3/7)縦書き表示RDF


人喰い
作:メタかつ



第2章◆〜擬態〜


少年が惨殺され事件が発覚したのは少年が死んでから20日後の事だった。
その日少年宅には一つの郵便物が届く。父親が中を開けると手紙と何やら小箱が入っていた。
手紙の全容をここに記する…
−−−−−−−−−−−親愛なる諸君へ

私はあなたにとても感謝しております。なぜなら私に息子様をプレゼントしてくれたのだから…
息子様も大変喜ばれた様子で、私との行為を楽しんでおられました…
行為後、息子様を解体したのですが宜しかったでしょうか?
今でも思い出します、息子様のおしりのおいしいこと、おいしいこと…
私は幸せ者でございます

愛を込めて
『サンタ』より…
ーーーーーーーーーーー
父親が怪訝な顔で手紙を見た。小箱を開けたときだ…父親の表情が変わる…
「ギャアアアア!!!」

父親がその場で座り込み小箱を落とす…
箱に入っていた物は…


男性の陰部だった。


「サンタのおじちゃん、お散歩ですかぁ♪」

サンタの目の前には真っ赤なワンピースを着た可愛い少女が犬を連れている、軽く談笑して少女は歩き出す。
「あれまサンタさん!今年もプレゼントがんばってくださいねぇ」

今度は品のいい中年過ぎのおばさんだ。軽く談笑しておばさんは歩き出す

「サンタさんプレゼントよろしくね♪」

「お仕事頑張ってください」
「あれま?サンタさん、これ家で取れたジャガイモ……」

サンタを見ると皆、尊敬の念を込めて一礼する。サンタも満面の笑顔で答える。いつもの光景である。だれもサンタの裏の顔を知らない。考えることも無いだろう。全てがサンタの計算通りである。すると前から警官が走ってきた…別に驚くことでもない計算通りの展開である…

「サンタさん、ちょっとお時間いいですか?」

「あっ!デイビッドさん、何でしょうか?」

警官デイビッドは言いにくそうに話した。

「あの…ケビン君失踪事件は知ってますよね……それでですね…朝こんな手紙が届いたのですよ」

サンタが手紙を受け取る…手紙を見てサンタは震え、目に涙を浮かべている…
「あの…手紙の最後に『サンタより』と書いてありますが、この手紙見覚えないですよね?」

サンタは涙をこらえ震えている…すると後ろから大柄な男が近ずいてきた顔は怒りに満ちている。

「おい警官!言っていーことと悪いことがあんじゃねーのか?サンタさんが犯人だと思ってんのか

「ち、違いますよ!私も仕事なんですよ!だいたい犯人が自分の名前書くわけ無いわけでして…」

デイビッドは一礼するとその場を逃げるように帰った。大柄な男は舌打ちしサンタの肩を叩いた。

「サンタさん今年もプレゼントよろしくな!」

「はい!期待しててくださいね!」

サンタは満面の笑みで答えた…全ては計算通りである…サンタは知っていた、統計的に犯人が手紙に自らの名前を書くことがないと。勿論直筆ではなくパソコンで打ち込んだ…そしてこの村では自分が疑われる事はないと………
『ダレモ、ワタシノカイラクヲジャマスルヤツハイナイ…』


サンタは夜、地下室のパソコンを覗き込む。そこには村の少年少女のデータがインプットされている…
サンタの散歩はデータ収集でもあるのだ。彼は少年少女の帰宅時間、性格、行動全てをインプットしていた。そしてパソコンはある少女の顔で止まる…
「エレナ・ワグナー13才…この子にしましょうかぁ…」

サンタの股間は既に破ち切れんばかりに盛り上がっている。おもむろにズボンを下ろし手淫を始めた。
「エレナ気持ちいいよ…もうイキそうだ…さぁ君の陰部を裂くよ…いいよ!いいよ!イクヨ」

サンタは独り言をブツブツ言い、手淫に励む。
サンタの太ももには自らの精液がこべりついたのだった…

続く…












ケータイ表示 | 小説情報 | 小説評価/感想 | 縦書き表示 | TXTファイル | トラックバック(0) | 作者紹介ページ


小説の責任/著作権は特に記載のない場合は作者にあります。
作者の許可なく小説を無断転載することは法律で堅く禁じられています。




BACK | TOP | NEXT


小説家になろう