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THE WORLD 作者:SEASONS

4月16日

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2時間弱

《サイド:天城総魔》

さて…。

すでに時刻は午前2時を過ぎた頃だろうか。

着替えを済ませた俺達は再び集合することにした。

「とりあえず着替えは袋に詰め込んで水路に隠しておくわよ~」

三倉が俺達の服を布袋に詰め込んでいく。

そして布袋を水路の入口に隠したことで、一通りの準備が整った。

「それで、これからどうするかよね?」

「砦の規模が規模ですので手分けをした方が良いでしょう。」

調査の方針を問い掛けてくる三倉に朱鷺田が答える。

「固まって行動する方が不自然ですし、何より砦を一周する時間もありませんので」

ああ、そうだな。

脱出までの予定を考えるなら長時間とどまるのは危険でしかない。

1秒でも早く撤退するために効率最優先で行動するべきだ。

「調査内容は各自の判断で別行動でいいだろう。集合はこの場所。時刻は4時にする」

おそらく、それを過ぎればここに人が集まるだろうからな。

朝になれば料理人達が仕込みのために集まるはずだ。

いや、その前に清掃係が集まるかも知れない。

具体的な時間は不明だが、
時間という制限は確実にあるだろう。

そのため。

2時間弱で調査を終える必要がある。

「それでは、私は一足先に行かせていただきます」

朱鷺田は足早に立ち去った。

「俺も行くが、二人は共に行動した方がいいだろう」

安全を考慮して指示を出しておく。

愛里一人では緊急時に対応できるとは思えないからな。

三倉に同行させておけば多少は安全に行動できるはずだ。

「無理はするなよ」

念を押してから俺も外へと歩き出す。

「気をつけてね」

「気をつけてください」

二人に見送られながら、砦の調査を始めることにした。
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