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THE WORLD 作者:SEASONS

4月3日

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あとは実際に

《サイド:天城総魔》

時刻は午後8時。

すでに夕食を終えた俺は寮にある自室へと戻ってきた。

もう一日の終わりだ。

あっという間に思える。

図書室を離れたあとも、
あてもなく学園内をぶらぶらと歩き続けて、
ただただひたすらルーンの事を考えていたのだが。

その間に時間は過ぎ去って一日を終えていた。

だからだろうか?

久しぶりにゆっくりと時間を取れた事もあって、
すでにルーンの原型のような物が心の中で出来上がっている。

もちろんまだ実際に発動したわけではないからな。

理論通りの結果が出るかは不明だが、
その辺りは実践で確認すればいいと考えている。

ようやくここまできた。

今日一日の出来事を思い返しながら一息吐く。

現在の生徒番号は131番だ。

サード・ステージの終盤とも言える番号を既に獲得している。

翔子の存在と青年のルーン等など色々と考えさせられることはあったが、
ようやくここまで来る事が出来た。

明日は4日目だ。

2万以上の生徒達を乗り越えて、
ついに2桁台に入ろうとしている。

「まずは近づくことだ」

明日の試合で2桁番号を手に入れてフォース・ステージへ。

そしてその後に続く試合で1桁台の番号を入手する。

そこまでたどり着ければついにフィフス・ステージとなり。

頂点への争いに参加することができるようになるはずだ。

あと少しでたどり着ける。

『霧の結界』と『天使の翼』

二つの力の実験を積み重ねながら試合を繰り返してどちらも完成へとたどり着いた。

そして『第3の力』であるルーン。

この学園で頂点に立つための最後の力もようやく完成しようとしている。

黒柳と話ができたことは大きな収穫だったと思う。

研究所へ行った事も大いに意義があった。

初めて見たルーンは十分に参考になったからな。

予想していた力とは異質な物だったが、
それでも『結晶化』の勉強にはなった。

現時点ではまだ予想でしかないが、
おそらくこうすればいいだろうという感覚は掴めている。

あとは実際に発動させるのみだ。

そう思えるところまで突き詰めることができている。

ひとまず準備はもう十分だろう。

少し早いが今日は体を休めて実験は明日行う事にする。

まずは十分な休養も必要だと考えて静かに眠りにつくことにした。
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