挿絵表示切替ボタン
▼配色







▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる
THE WORLD 作者:SEASONS

4月13日

しおりの位置情報を変更しました
エラーが発生しました

ブックマークしました。

設定

更新通知 0/400

設定を保存しました
エラーが発生しました

カテゴリ

ブックマークへ

以下のブックマークを解除します。
よろしければ[解除]を押してください。

ブックマークを解除しました。

520/4820

私としては

《サイド:美袋翔子》

う~。

ねむい~。

あくびをこらえながら近くにある時計を見てみる。

時刻は午前6時40分ね。

集合時間が7時だから、まだ少し余裕があるわ。

いつもより早く起きれたから、
準備と朝食を済ませたあとで校舎の前にたどり着いたんだけど。

探すまでもなく、すでに龍馬と沙織の二人が校舎の入口付近で待っていたわ。

…って、早すぎるでしょ。

集合時間までまだ20分もあるのよ?

こんなに早く集まってどうするのよ。

何もせずにただ待つだけなら、
もう少しゆっくり寝ててもいいんじゃない?

私としてはね。

予定さえなければあと1時間くらい、
だらだらとベッドの上で過ごしていたいって思うのよ。

まあ、でもね~。

個人的にはそう思うんだけど、
二人にとってはそうじゃないんでしょうね。

龍馬も沙織も眠そうな雰囲気なんて一切見せずに、
しっかりと集合時間より早く集まっていたわ。

う~ん。

ホントに優等生って感じよね~。

って言うか、この二人ってホントに早起きよね?

どうして眠くないのかが不思議でしょうがないわ。

…なんてね。

色々と思うことはあるけれど。

うだうだと考えていても仕方がないし、
ひとまず二人に歩み寄ることにしたわ。

「おはよ~!」

元気一杯に挨拶してみる。

眠いからこそ、声を出すのは大事よね。

ちょっとした目覚ましになるからよ。

そんなくだらないことを考えながら挨拶をしてみたんだけど、
二人もちゃんと挨拶をしてくれたわ。

「おはよう、翔子。ちゃんと起きれたのね」

「うん。まあね~」

「おはよ。調子はどうだい?」

「ばっちりよ!」

ものすごく眠いけどね。

それ以外の問題はないわ。

「それより、他の皆は?」

「まだ来てないよ」

「あれ?そうなの?」

いつも私が最後に到着してるような気がするんだけど…

今日は待たせる側じゃなくて、待つ側のようね。

笑顔で出迎えてくれた二人に微笑みを返しつつ。

他の皆が集まるのを待つことにしたわ。
+注意+
特に記載なき場合、掲載されている小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている小説の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による小説の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この小説はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この小説はケータイ対応です。ケータイかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。
小説の読了時間は毎分500文字を読むと想定した場合の時間です。目安にして下さい。
↑ページトップへ