挿絵表示切替ボタン
▼配色







▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる
THE WORLD 作者:SEASONS

4月11日

490/4820

実験3日目

《サイド:天城総魔》

時刻は午後2時頃だろうか。

午前中を睡眠に費やして準備と昼食を終えた俺は再び研究所に戻ってきた。

今日でもう3日目だ。

そろそろ本格的な構呪の実験に入りたいところだが、
まだしばらくは準備段階から進めないのかもしれない。

記録を積み重ねれば積み重ねるほど、
次々と新たな疑問点が出てくるからな。

それらを解決し、矛盾を潰していく作業の連続によって
当初の予定以上に実験が難航している状況だ。

場合によっては今日も細かな実験が続くかもしれないな。

そんなふうに思いながらも実験室に入ってみると。

すでに黒柳達は準備を整え終えていて、
俺が来るのを待っているようだった。

「待っていたぞ、天城君!」

真っ先に出迎えてくれたのは黒柳だ。

「準備は整っている。いつでも実験可能な状態にしておいたぞ」

「ああ、感謝する」

礼を言ってから実験場に足を進めたことで、
黒柳が職員達に振り返った。

「よし!それではこれより実験3日目に入る!各自、気を引き締めるように!!」

黒柳の宣言と共に一斉に動き出す職員達。

今日も実験が始まった。
+注意+
特に記載なき場合、掲載されている小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている小説の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による小説の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この小説はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この小説はケータイ対応です。ケータイかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。
小説の読了時間は毎分500文字を読むと想定した場合の時間です。目安にして下さい。
↑ページトップへ