挿絵表示切替ボタン
▼配色







▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる
THE WORLD 作者:SEASONS

4月11日

しおりの位置情報を変更しました
エラーが発生しました

ブックマークしました。

設定

更新通知 0/400

設定を保存しました
エラーが発生しました

カテゴリ

ブックマークへ

以下のブックマークを解除します。
よろしければ[解除]を押してください。

ブックマークを解除しました。

487/4820

4人揃って

《サイド:美袋翔子》

さて、と。

沙織が目覚めたあとで、私達は再び食堂に戻ってきたわ。

まあ、すでに12時50分になってるけどね。

移動にも時間がかかるから仕方がないんだけど。

何だかんだで一時間近く経ってたようね。

私と沙織、優奈ちゃんと悠理ちゃんの4人で進む食堂は満員御礼の超混雑状態だったわ。

「う~ん。これはさすがにしんどいわね~」

ぼやく私の言葉に苦笑いを浮かべる沙織達。

こうなるともう、まともにご飯を食べるのは諦めた方がいいかもしれないわね。

そう判断してからみんなに確認することにしたのよ。

「沙織もパン派でしょ?」

「ええ、そのつもりだけど…」

沙織の言葉を聞き終えるよりも先に、
今度は優奈ちゃんと悠理ちゃんに尋ねてみる。

「二人は?」

「「………。」」

二人は揃って首を傾げてるわね。

まだ決めてないのかな?

そんなふうに思う私に、悠理ちゃんが答えてくれたわ。

「何でも良いです!」

そして、「私も…」と、小さな声で同意する優奈ちゃん。

みんなの意見をまとめたことで、私は行動することにしたのよ。

「ちょっとここで待っててね~!」

みんなを置き去りにして駆け出した私は、パンの購買所に向かったわ。

もちろんここも混雑気味だけどね。

だけど他に並ぶよりかは早く済むわ。

すでにあるものを買うだけだからよ。

作る時間を待つ必要はないの。

そう考えた私は、持てる限りのパンを購入してから皆が待つ場所へ戻ることにしたわ。

たぶん、10分もかからなかったでしょうね。

みんなと合流した私は、そのまま4人揃って食堂を出ることにしたわ。

「どうせなら外で食べましょ」

「ふふっ。そうね」

「は、はい。」

「どこでもいいですよ~」

私の意見に賛成してくれる3人の返事を聞いてから、
私達は中庭に移動して昼食をとることにしたのよ。
+注意+
特に記載なき場合、掲載されている小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている小説の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による小説の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この小説はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この小説はケータイ対応です。ケータイかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。
小説の読了時間は毎分500文字を読むと想定した場合の時間です。目安にして下さい。
↑ページトップへ