挿絵表示切替ボタン
▼配色







▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる
THE WORLD 作者:SEASONS

4月11日

484/4820

待ち時間の間に

《サイド:深海優奈》

午前11時30分。

少し早めに食堂に着いた私と悠理ちゃんは、
沙織先輩の言葉を信じて翔子先輩と北条先輩が来るのを待っていました。

「さすがにちょっと早く来すぎたんじゃないかな~?」

悠理ちゃんの言葉を聞いて苦笑してしまいます。

確かに早く来すぎたかもしれません。

ですがこうでもしないと、
行き違ったまま会えない可能性が高いと思うんです。

「急ぐ理由はないから、ゆっくりでいいと思うよ」

「うん。まあね~」

「それより、お昼は何を食べる?」

話題を変えようとすると。

「…う~ん。」

悠理ちゃんは食堂の中に視線を向けながら小さく唸りました。

何を食べるか悩んでいるようですね。

「優奈は?」

「私は悠理ちゃんと一緒でいいよ」

「…って言われてもね~。特にこれっていうものがないのよね。でもまあ、せっかくだから待ってる間に、何を食べるか決めておく?」

「うん!」

他にすることもありませんので、
悠理ちゃんと二人でお昼ご飯の相談をしながら、
先輩達が来るのを待つことにしました。
+注意+
特に記載なき場合、掲載されている小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている小説の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による小説の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この小説はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この小説はケータイ対応です。ケータイかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。
小説の読了時間は毎分500文字を読むと想定した場合の時間です。目安にして下さい。
↑ページトップへ