挿絵表示切替ボタン
▼配色







▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる
THE WORLD 作者:SEASONS

4月10日

しおりの位置情報を変更しました
エラーが発生しました

ブックマークしました。

設定

更新通知 0/400

設定を保存しました
エラーが発生しました

カテゴリ

ブックマークへ

以下のブックマークを解除します。
よろしければ[解除]を押してください。

ブックマークを解除しました。

421/4820

一斉処分的な

「今日の定食は焼き物が多いわね~」

「ああ、そうだな。昨日の残り物に火を通して調理したんだろう」

ああ~、うん。

ホントにそうとしか思えない感じね。

総魔が食べてるのはいつもの『格安定食』よ。

だけど今日の内容はいつもに増して焼き物が多く思えるわ。

お肉も野菜も炒めてあるし。

生の食材が一つもないように思えるのよ。

まあ、漬物だけは加熱してないっぽいけど。

それ以外の全ての食材がしっかり加熱してあるように見えるわね。

「残り物の中でもさらに期限の危なそうなのを詰め込みましたっていう感じ?」

「まあ、そうだろうな。」

「それって美味しいの?」

「味は問題ない。見た目は今までの中で最も悪く思えるがな」

「やっぱり…」

総魔でさえもそう思うのね。

だとしたら今日の格安定食は本当に在庫一斉処分的なノリで作られたんでしょうね。

その分、いつもよりも少し量が多めな気がするわ。

いらないから量を増やしたのか…。

罪悪感が募って気持ち増量してみたのか…。

どちらが正解かは分からないけれど、
普段の3割増くらいに思えるわね。

「全部食べれるの?」

「ああ、量は増えているようだが、味付けは薄めだからな。残すほどじゃない」

「そうなんだ…。」

味が薄いのって良い意味なのかな?

それとも味がないっていう意味なのかな?

それすら私にはわからないけど。

とりあえず完食できる程度には美味しいって信じてみることにしたわ。
+注意+
特に記載なき場合、掲載されている小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている小説の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による小説の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この小説はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この小説はケータイ対応です。ケータイかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。
小説の読了時間は毎分500文字を読むと想定した場合の時間です。目安にして下さい。
↑ページトップへ