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THE WORLD 作者:SEASONS

4月9日

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久しぶり

《サイド:美袋翔子》

ふう…。

気がつけばもう午後6時なのね。

特にすることもないから、
ず~っと総魔の実験を眺めていたんだけど。

帰る時間になったことで、
一足先に魔術研究所の受付まで戻ることにしたわ。

ずっと地下のルーン研究所にいたから、
ここに来るのはものすごく近く感じるわね。

だけど…。

こうして沙織を待つのはすごく久しぶりな気がするわ。

今まではそれが当たり前の日常だったはずなのに、
それがほんのちょっとズレただけで、
すごく変わってしまったようなそんな気がするのよ。

「そろそろかな~?」

時計に視線を向けてみる。

まだここに来てから5分も経っていないわね。

沙織が来るのがいつもの時間なら、まだあと20分ほどは来ないと思う。

でもね。

ちょっとくらい待つほうが今は丁度良いと思うのよ。

だから少しだけ空いたこの時間で、
今日の実験を思い返すことにしてみたわ。
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