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THE WORLD 作者:SEASONS

4月9日

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今日もまた

《サイド:近藤悠理》

はぁ…。

あれから一睡も出来なかったわね。

変に目が冴えてしまったっていうこともあるんだけど。

自室に戻ってからも常に頭の中は試合のことで一杯だったからよ。

どうすれば上手く戦えるのかな?

どうすれば魔術を使いこなせるのかな?

どうすれば相手の隙を作ることが出来るのかな?

そんなことばかりを延々と考え続けていたわ。

そして。

そんなふうに考えている間に、気が付けば夜が明けていたのよ。

だから。

私はまた寮を出る。

準備を整えて。

朝食を食べて。

今日もまた検定会場にたどり着く。

時刻は午前8時を過ぎたばかり。

ここは10000から11999番の生徒達が集まる会場よ。

この場所で今日も私は『観察』することから始めるわ。

もっと新たな魔術を知る為に。

もっと役立つ技術を知る為に。

もっと生徒の実力を知る為に。

全ての試合を見逃さないつもりで観察を始めてく。

何としてもこの会場を突破するために。

その一心だけで、私は歩みを進めてくのよ。

絶対に!

今日も勝ち上がってみせるわ!!
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