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THE WORLD 作者:SEASONS

4月7日

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もう一度最初から

《サイド:御堂龍馬》

午前7時30分になった。

あと30分で検定試験会場が開かれることになる。

その前に特風会に訪れているんだけど。

今は幾つかの報告書に目を通している最中だ。

この作業はまあ、日々の習慣だからね。

どういう状況にあっても続けるつもりでいる。

まあ、単調な作業ではあるけどね。

それでも報告書を読むかぎりだと。

特に気にすべき出来事はなかったように思う。

強いて言うなら彼のアルテマによって
第1検定試験会場が使えなくなったことくらいかな?

とは言え。

彼に関すること以外で見ると他に大きな問題はないようだから現状は平和そのものだね。

とりあえず一通りの報告書を読み終えたことで一息ついてみる。

今日は僕以外に誰もいない会議室。

その中で僕は今後の方針を考えていた。

まずはどこから始めるべきかな?

今の僕の力でもかなり上位にまで食い込める自信はある。

一桁は無理かもしれないけど二桁はいけるはずだと思う。

だけど単に勝ち上がるだけでは彼には勝てないと思うんだ。

『新たな力』を探しだして彼と戦えるほどの能力をつかみ取らなければ意味がないからね。

だから単純な順位は何の意味も成さない。

彼に勝つことが僕の目的だからね。

改めて最初からやり直そうと思う。

そのために向かうべき場所はあそこしかない。

かつては僕も所属していたあの検定会場だ。

目的地を決めたことで席を立つ。

向かうべき場所は第12検定試験会場だ。

新入生を含む学園最弱の生徒達が集まる会場であり。

今の僕に相応しい場所でもある。

「さあ、始めようか」

0からやり直す覚悟を胸に秘めて、特風会をあとにした。
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