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THE WORLD 作者:SEASONS

4月4日

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幸せなひと時

《サイド:美袋翔子》

ん~♪

結局私は知り合いが食堂にいたことにさえ気付かないまま、
幸せ一杯な気持ちでグラタンを食べ終えたわ。

そして静かにスプーンを置いてみる。

「ごちそうさまでした~」

お腹もいっぱいになったし、
総魔と話もできたことで気分が充実してる感じ。

こういうのを幸せな一時って言うんじゃないかな?

…って、これだと本当に恋人同士の会話になっちゃうわね。

まだそう思えるようになるには早いんだから、
少し落ち着かなきゃいけないわね。

そっと深呼吸をして気持ちを落ち着けてみる。

そして総魔の食事も終わった頃合を見計らって話しかけてみることにしたわ。

「総魔ももういいの?」

「ああ、もう十分だ」

「うん。それじゃあ、食器を片付けてくるわね~」

二人分の食器を丁寧に返却してから総魔の隣に戻ってみる。

「じゃあ、行こ~」

「ああ」

食事を終えた私達は一緒に食堂を出ることにしたわ。
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