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THE WORLD 作者:SEASONS

4月4日

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いらだち

《サイド:北条真哉》

ちっ!

今回は偶然、二人の姿に気づいた。

どこかに空いている席がないかと探している途中でたまたま二人の姿が目に入ったからだ。

食堂で見かけた総魔と翔子。

いつもなら遠慮無く堂々と二人に近付けるんだが、
今の心境ではそれが出来なかった。

明日の試合で戦うつもりの総魔がいるんだぜ?

その隣で仲良く食事っていうのはどうなんだ?

そんな疑問を感じたからだが、
それ以上に二人の雰囲気に割って入る気になれなかったってのが本音だな。

気に入らねえと思うからだ。

自然といらだちがこみ上げてくる。

すでに総魔を憎んではいねえが、
昨日まで仲間だったはずの翔子が俺達から離れてあいつの隣にいるんだぜ?

そのことが気に入らねえと思う気持ちが心の中には確かにあった。

とは言え。

この状況は翔子自身が選んだことだ。

総魔を恨むわけにはいかねえってのも分かってる。

「しゃあねえか」

無理やり思い込むことでざわつく心を忘れて、
一人で食事を済ませてから早々に食堂を後にすることにした。
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