挿絵表示切替ボタン
▼配色







▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる
0から始める小説の書き方徹底講座! 作者:N.M.ぺんくらぶ

持論

しおりの位置情報を変更しました
エラーが発生しました

ブックマークしました。

設定

更新通知 0/400

設定を保存しました
エラーが発生しました

カテゴリ

ブックマークへ

以下のブックマークを解除します。
よろしければ[解除]を押してください。

ブックマークを解除しました。

47/61

ブレインストーミング

「ブレインストーミング」
 アイデアを生み出す方法の一つで「集団思考、集団発想法、課題抽出」と呼ばれているものです。簡単に説明すると「複数で知恵を出し合いましょう」というところでしょうか? 実際に小説を書くのは作者だけかもしれませんが、その前段階や改稿時に他者と意見交換することで、完成度が格段に上がることは間違いありません。

 ただここで注意してほしいのは、面白さはあくまで別ということです。というのも面白さは好みによるところが大きく、こうすれば「正解」のような明確な答えがないからです。

 例えば次のような指摘を受けたとしましょう。
「序盤で主人公は短気とされているのに、中盤の行動がとても短気には見えない」
 この場合。
「序盤の短気とされる部分を修正」
「中盤前に短気が原因で大失敗し、冷静にならぜるを得ない状況にする」
 というような変更だけでも印象は随分と変わります。
 しかし面白さはこう単純にはいきません。

 これは先述した通り完成度に比べて読み手の好みに委ねられる部分が多いからです。そういう意味では新人賞を取れるかどうかは運によるところもあるかもしれませんね。究極的な話、完成度に問題がなくても投稿した出版社にあなたの作品を面白いと感じてくれる編集者がいなければ受賞できませんから。

 そう考えると作品を推してくれた編集さんに感謝しなければいけませんね。
 夜中に留守電へ意味深なメッセージを残されても、素敵な笑顔でBLを語られても、世の中で「二番目に可愛いのはヤモリの手ですね」と断定されても、「Nさん、ついに解決策が浮かびました。ちょっと一服してからお話しますね」と物語なら完璧な死亡フラグを立てて煙草を吸いに行かれても感謝しなければいけません。

 閑話休題。
 ブレインストーミング。

「リアリティ」

B「例えば『けいおん』とかどうです?」
N「女子高生が五人も集まっているのに、男子の話題が一切出て来ないのは、ちょっとリアリティないですよね?」
A「いや、そこは見たいか見たくないかの問題だよ。実際、五人が男子について語るところを見たい?」
N「確かに見たくないですね」
A「そう。だから見せない。ただそれイコール男子の話をしてないわけじゃない」
N「なるほど」
B「リアリティという意味では同人でしっかりしているのがあったよ」
N「へえ、どんな内容なんですか?」
B「五人の中で天才肌って唯だけでしょう?」
A・N「うん」
B「だから澪は唯にすごく嫉妬してる」
A「急にリアルだ(笑)」
B「梓は天才肌の唯に憧れて『唯先輩、唯先輩♪』状態で、律はセンスの限界に納得して『こんなもんでいいや』と諦めてるし、柚は『私は金持ちだから音楽は遊び』と割り切っている」
N「うわ……ただ青春小説として書くならそっちのほうが個人的には引き込まれるかも。やっぱり女子が五人も集まって葛藤が起こらないのは気になるので」
A「まあ、漫画・アニメ・小説と媒体が異なれば見せ方も変わるからね」
B「ちなみにこの同人を読むとアニメ最終回が素直に楽しめなくなる」
A・N「だろうね(笑)」
B「近年多い部活や生徒会へ入る学園モノだと、主人公が特に意味もなくモテまくりますよね? あれはどうなんだろう。もっと少年ジャンプみたいな熱い主人公じゃ駄目なの?」
N「それは『なんでこんなヘタレ主人公がモテるんだ?』と思わせた時点で作者の狙い通りなんですよ」
A・B「ほう」
N「例えば美形で頭脳明晰で運動神経も抜群、さらに家は超金持ちなのに性格もいい主人公がいて、そいつの周りに群がる女の子たちを可愛いと思えますか?」
B「むしろ『けっ』みたいな気分になる」
N「そうなんですよ! モテて当然の主人公と仲良くなろうとする女の子なんて誰の目にも魅力的に映らないんです。つまりヘタレ主人公はヘタレることで周囲に集まる女子の魅力を最大限に引き出しているわけです」
A「そう聞くとヘタレも奥深い」
B「普段死んだ目をしているNさんが無駄に熱い」
N「というわけで主人公ヘタレでもいいですよね?」
B「いや、萌えより燃えな感じで」
N「……………………………………………………はい」
※この打ち合わせはフィクションであり、登場する団体・人物はすべて架空のものです。これもう講座じゃなくてただのネタですね。すいません。 N
cont_access.php?citi_cont_id=835018478&s
+注意+
特に記載なき場合、掲載されている小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている小説の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による小説の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この小説はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この小説はケータイ対応です。ケータイかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。
小説の読了時間は毎分500文字を読むと想定した場合の時間です。目安にして下さい。
↑ページトップへ