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0から始める小説の書き方徹底講座! 作者:N.M.ぺんくらぶ

文体と文章作法

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あると便利な各種辞典!

 表現力の豊かな文章はそれだけで味わいがありますよね。
 早速ですが長編小説なら一度は出てくる例を挙げてみましょう。

 ~言った。

 話す、語る、述べる、しゃべる、駄弁だべる、口をく、口に出す、口走る、吐く、抜かす、ほざく、うそぶく、く、陳述、発言、談話、声明。

 ~怒った。

 怒る、憤る、膨れる、むくれる、むかつく、息巻く、腹を立てる、腹立つ、色を成す、怒髪天を衝く、烈火の如く怒る、八つ当たり、立腹、憤慨、憤怒、激怒、激憤、憤激、憤然。

 状況に応じた言葉を選択することで文章に深みが生まれます。雑誌・新聞・書籍や周囲の言葉に注意を向けて、上手い表現を見聞きしたら、それをメモに取ったりして忘れないようにしましょう。残念ながら比喩や語彙を一朝一夕で増やす方法はありません。だからこそインプット(読む)とアウトプット(書く)の繰り返しが重要になるわけですね。

 ちなみに上手い表現にもいろいろあります。
・表現したくても言語化できなかったもの。
・複雑なことを簡潔明瞭かつ正確に表現しているもの。
・伝わりやすい例え話。

 また物語の雰囲気に適した知識を表現することも大切です。SF風の世界観なら引き起こされた現象や使用した兵器について科学考証をすべきでしょう。例えば「ロケットランチャーを射出後の発射機は超高熱を帯びるため、次弾装填前に冷却という手順を踏まなければ使い物にならない」などです。反対に全編ギャグなら音速を超えるロケットに飛び乗っても構いませんし、爆発炎上しても髪の毛が焦げる程度で許されても問題ありません。

 そう考えると「異世界転生(トリップ含む)」は非常に優れた判断で、異世界ファンタジーで禁じ手とされている現代語や現代的な思考が、現代人の主人公ということで不問にされているんですよね。誰が考えた方法なのか知りませんが、最初に構築した書き手はプロになれる気がします。※というかプロが構築した手段だったらすいません。

 閑話休題。
 ともあれ知識不足を補ってくれるのが辞典です。分量も価格も半端ないので購入を薦めるつもりはありませんが、書きたい物語に関わってくる分野については大型書店ないし図書館で調べてほしいですね。以下、各分野において参考になりそうな辞書の羅列です。


 類語大辞典 柴田武
 比喩表現辞典 中村明
 感情表現辞典 中村明
 人物表現辞典 中村明
 感覚表現辞典 中村明
 てにをは辞典 小内一
 現代語から古語を引く辞典 芹生公男
 例解 慣用句辞典 言いたい内容から逆引きできる 井上宗雄
 魔の用語辞典 これだけ知ればあなたも知識人 副島隆彦

 魔法事典 山北篤
 魔導具事典 山北篤
 武器事典 市川定春
 禁じられた魔術大全 魔導書目録 山北篤
 図解 近接武器 大波篤司
 図説 銃器用語事典 小林宏明
 図解 ハンドウェポン 大波篤司
 図解 牢獄・脱獄 牢獄研究会
 図解 近代魔術 羽仁礼
 図解 クトゥルフ神話 森瀬繚
 幻想動物事典 草野巧
 幻想ネーミング辞典 新紀元社編集部
 ゲームシナリオのためのSF事典 知っておきたい科学技術・宇宙・お約束 クロノスケープ
 ゲームシナリオのためのファンタジー事典 知っておきたい歴史・文化・お約束 山北篤


 魔術にしろ銃火器にしろ知識の有無は賢しい読者や編集に簡単に看破されてしまいます。苦労を惜しんで良作は書けません。あくまで趣味で満足するならともかく、少しでも上を目指すなら情報収集を怠らないでください。※文章・SF・ファンタジー系を重点して紹介しましたが、もちろん戦国関係や各分野に特化した辞書や参考書はほかにも存在します。 N
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