挿絵表示切替ボタン
▼配色







▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる
しおりの位置情報を変更しました
エラーが発生しました

ブックマークしました。

設定

設定を保存しました
エラーが発生しました

カテゴリ

ブックマークへ

以下のブックマークを解除します。
よろしければ[解除]を押してください。

ブックマークを解除しました。

ブックマークする場合はログインしてください。

階段

作者:黒宮杳騏
階段を滑り落ちるように
採光窓から光が零れる
涙で滲んだ切ない記憶
呼吸さえ苦しくて

泣き止めなくて
痛みが襲った

窓の外では子供達が
何の理不尽も知らずに笑っている
どうして誰も助けてくれないの
そんな言葉さえ奪われて

突き飛ばされた縁で
ぐらりと揺らぐ足元
無理矢理立たされた手摺り
怖かったのは高さではなく
その手だった

どれだけの月日が経とうと
この身体に染み付いた恐怖は拭えない

今でも怖いと思う
それはとても悲しい事だと誰かが言ったけれど
その分他人(ひと)に優しくなれるなら
それなら少しは報われるかもしれない

あの時の階段を一つづつ踏み越えて
その先に明るい未来があると信じたい

評価や感想は作者の原動力となります。
読了後の評価にご協力をお願いします。 ⇒評価システムについて

文法・文章評価


物語(ストーリー)評価
※評価するにはログインしてください。
感想を書く場合はログインしてください。
お薦めレビューを書く場合はログインしてください。
+注意+
特に記載なき場合、掲載されている小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている小説の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による小説の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この小説はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この小説はケータイ対応です。ケータイかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。
小説の読了時間は毎分500文字を読むと想定した場合の時間です。目安にして下さい。
↑ページトップへ