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ライトノベル小説で学ぶ宅建士(宅地建物取引士、旧:宅地建物取引主任者)試験 過去問版 作者:大滝七夕

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宅建士試験過去問 権利関係 質権 1-39 平成14年


Aは、Bから、建物を賃借し、Bに3000万円の敷金を預託した。その後、Aは、Bの承諾を得て、この敷金返還請求権につき、Cからの借入金債務を担保するために、Cのために適法に質権を設定した。この場合、民法の規定によれば、次の記述のうち、正しいものはどれか。

1、Cは、Bの承諾が、書面によるものであれば、確定日付を得ていなくても、この質権設定をB以外の第三者に対しても対抗することができる。
2、CのAに対する利息請求権は、常に満期となった最後の二年分についてのみ、この質権の被担保債権となる。
3、CのAに対する債権の弁済期前にこの敷金返還請求権の弁済期が到来した場合は、CはBに対して当該敷金を供託するように請求できる。
4、CのAに対する債権の弁済期が到来した場合、CはBに対して、Bがこの質権設定を承諾したことを根拠に、この敷金返還請求権の弁済期の前に当該敷金を直ちにCに交付するように請求できる。


建太郎「なんだこの問題……。難しくないか。質権と敷金について総合的に問う問題か?」
胡桃「そんなに難しくないわ。債権質の問題よ。質権って、何に対して設定することができるか覚えているかしら?」
建太郎「典型的なのは、動産だけども、不動産にも設定できるんだよな。それから、債権に対しても設定出来たんだっけ?」
胡桃「そうよ。宅建試験で質権のことが問われるとしたら、債権質が一番可能性が高いわ」
建太郎「えっ?不動産質権じゃなくて?」
胡桃「不動産質権は、一般的に利用されていないでしょう。あるとしたら、抵当権との違いを比較させる問題ね」


●ライトノベル小説で学ぶ宅建士試験基本テキストとは?

 宅建士(宅地建物取引士)資格試験の基本テキストです。

 一般的な資格スクールのテキストとは違い、全文が小説形式で記されています。ライトノベル小説を読む感覚で、宅建士試験の勉強ができてしまうという画期的なテキストです。

 入門書ではありません。宅建士試験で問われる項目はすべて網羅しており、一部は、司法書士試験、不動産鑑定士試験レベルの内容も含んでいます。シリーズを全巻読破すれば、宅建士試験に楽々合格できるレベルの知識が身に付きます。
 初めて宅建の勉強をする方はもちろんのこと、一通り勉強した中上級者の方が、試験内容をサラッと再確認するのにも役立ちます。

 通勤時間や待機時間に、資格スクールのテキストをめくっても、集中できなくて、内容が頭に入ってこない。という悩みを抱えている方も多いと思います。
 でも、ライトノベル小説ならすんなりと読めるのでは?

 既にお持ちの資格スクールのテキストや過去問と併用してお読みいただくことで、より一層、内容を理解することができますよ。

●ライトノベル小説で学ぶ宅建士試験基本テキストシリーズは下記で公開しています

 ライトノベル小説で学ぶ宅建士試験基本テキスト 権利関係1
→ http://new.novelzidai.com/article/178327526.html

 ライトノベル小説で学ぶ宅建士試験基本テキスト 権利関係2
→ http://new.novelzidai.com/article/178911897.html

 ライトノベル小説で学ぶ宅建士試験基本テキスト 権利関係3
→ http://new.novelzidai.com/article/179151680.html
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