朝から晴れた日だった。
朝から、恋人を起こして私はコーヒーを入れた。
知り合いからもらったコーヒーは結構美味しくて
恋人の分も一緒に入れておくことにした。
朝からボサボサの髪で寝ぼけ眼の彼だ。
「おはよ、、、、俺目玉焼き食べたい。」
「ハイハイ、わかった。」
彼は私の後ろで、コーヒーを飲んでいる。
「なーこのコーヒーおいしいな〜」
私は目玉焼きを焼きながら
「それはそーだよ〜あたしの友達がおいしいからって
わざわざ送ってれたんだからさ」
「ふーん」
興味なさげに言っただけだった。
ちょっとそういうとこ、私はもう少し何か言ってほしい気がするな。
そう思いつつ私は目玉焼きを2個焼き上げた。
「ハイどうぞ」
「おーありがと」
「後はパンでいいよね」
「あーいいよ」
簡単な言葉を交わして、私はパンの入っている袋からパンをだして
彼に渡した。
朝からダラダラと私たちは食事をし、コーヒーを口に流し込んで居る。
単純で、簡単で、当たり前の事なのかもしれない。
そんな事が少しうれしくなっている私が今ここにいる。
「すごい単純」
私はそう口から言葉をこぼしていた。
「あ?何が、もしかして俺の事?、俺ってそんな単純かなぁ」
「違うよ、なんかこういう生活が単純だなって思って。」
そういうと彼はニヤッとして私に言ってのけた。
「じゃーアレだ、もしかしてスリリングでミステリアスな世界でも望んでんのか?」
何言ってんだかと私は頬杖をしてため息をもらいした。
「もーそんなんじゃないよ」
そう言って私は飲み終わったコーヒーのカップを片付け始めた。
「なぁ」
そういきなり彼は私に声をかけてきた。
「もう何?」
「俺とスリリングな毎日過ごさないか?」
「はぁ?何言ってんの?もう」
私は少しふてくされてキッチンにたった。
「だからさ、俺とさ」
「もう、スリリングな毎日を過ごすんでしょ?もう過ごしてるよ」
私は少しため息をつきながら彼に言った。
「わかってんじゃん」
「わかってるよ。もう全く」
困った彼だ、そう私は思いながらコーヒーカップを洗った。
「じゃあ、俺と結婚しよう」
本当に困った恋人だ。
でも私はキットその言葉にOKを出す。
当たり前で単純な事をまた毎日過ごすために。
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