挿絵表示切替ボタン
▼配色







▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる
書籍化作家に聞いてみた。面白いものを書くための15の質問+1 作者:肥前文俊
しおりの位置情報を変更しました
エラーが発生しました

ブックマークしました。

設定

更新通知 0/400

設定を保存しました
エラーが発生しました

カテゴリ

ブックマークへ

以下のブックマークを解除します。
よろしければ[解除]を押してください。

ブックマークを解除しました。

15/33

香月美夜さんに聞いてみた

著書
『本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~』1 以下続刊
2月25日 二巻発売!

作者 小説家になろうページ
http://mypage.syosetu.com/372556/
「まずはお名前をお願いします」

香月美夜です。

「書籍化作品までにどんなジャンルの作品を書かれていましたか?」

恋愛主軸のお話です。

「デビュー作と、その経緯など。どのような形でデビューが決まりましたか?」

デビュー作は「本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~」です。
お声をかけてくださった出版社からTOブックス様にお願いすることにしました。

「デビュー作を書き始めた時、ぶっちゃけ今みたいな人気がでると思っていました?」

それまで書いてきた恋愛を排除したお話を書こうと思った時点で、難しいと思っていました。
予想外の人気で驚いています。

「どんな点を売りにしようと思って書きましたか?」

売りを気にして書こうと思っていませんでした。
とりあえず恋愛以外のジャンルに挑戦しよう、と。
異世界ものを書くと決めた時点で、異世界の雰囲気を大事にしたい、と思って書きました。

「周囲の評価、評判は、その売りと一致しましたか?」

世界観が面白い、緻密だという評価をいただいています。
ただ、私は「ありがちな王道異世界」を書いているつもりなので、オリジナリティがあるという評価には、首を傾げてしまいます。

「普段から、面白いものを書くためにどんな工夫をしていますか?」

できるかぎり毎日更新という締め切りです。
締め切りは大事です。毎日が緊張感に満ちています。
そして、いまいちと思ったら、何千字書いていても潔く没にして書き直します。
更に緊張感がアップです。
「何とかお昼までには……」と、時間との勝負になったことは数え切れず、よく負けています。

「読書はどれぐらいの頻度で読んでいますか? 月に何冊ぐらい」

まちまちです。
毎日更新をしながらではほとんど読めませんが、家族の長期休暇に合わせたお休みや章間のお休みでは一日数冊一気読みもします。

「読書量は書く際の面白さに比例すると思いますか?」

思います。
やっぱり知識と引き出しが増えるのは強いでしょう。

「どんな本がお勧めですか?」

それは何を書くのかにもよると思います。私は歴史や民俗系が多いです。
「古代ローマ人の24時間」
「中世ヨーロッパの暮らし」
「図解 食の歴史」
「ヨーロッパ世界ものづくし」
「本棚の歴史」
「そのとき、本が生まれた」
「18世紀印刷職人物語」
この辺りはかなり参考にしています。

「面白いものを書くために必要な質って何が考えられますか?」

書き続けることですよね。
これで面白いのか、問いつつ、書くしかないと思います。

「デビュー後の今、デビュー前の自分にアドバイスするとしたら、どんなことを言いますか?」

できるだけ毎日更新じゃなくて、最初から土日はお休みの平日更新にしておいた方がよかったよ。

「どんな環境で書いていますか?」

まず、コピー用紙に次の日に更新する話に絶対に入れる要素をプロットから書き出します。
そして、順番を入れ替えたり、会話を肉付けしたりして、一連の流れを紙の上で作ります。
次の日にデスクトップパソコンに打ち込みながら、情景や描写を足していきます。

「どうやってネタを考えているの?」

家族と話をしたり、井戸端会議だったり……人と話をしている時が一番ネタが思い浮かぶことが多い気がします。
あとは夢ですね。煮詰まっている時はよく夢を見ます。脳内アニメはとても楽しいです。

「自分の中で小説の書き方の軸は決まってますか?」

最初に大きな枠を作って、その中に中くらいの枠を作って、さらに小さく枠を作るという感じで、どんどん細かくしていく感じです。

「読書以外の趣味と、その趣味が作品へ影響している可能性はありますか?」

趣味や経験はかなり影響していると思います。
おかんアートとか、物作り体験は特に……。(笑)
+注意+
特に記載なき場合、掲載されている小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている小説の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による小説の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この小説はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この小説はケータイ対応です。ケータイかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。
小説の読了時間は毎分500文字を読むと想定した場合の時間です。目安にして下さい。
↑ページトップへ