裁判官 【200文字小説】
裁判官
地方都市の某所にて。
「次の被告人を連れて来てもよろしいでしょうか?」
ひとりの警察官が裁判官に言った。
「連れて来なさい。」
裁判官は警察官にその被告人を連れてくるように指示
をした。
そして警察官に連行されてやってきた、20代
前半と思われるその女は来るなりいきなり
裁判官を睨みつけて。
「誰が被告人ですか!!何度言ったらわかるの!
おじいちゃん!今度は裁判官ごっこなんかして!」
老人ホームでの出来事だった。
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