作者「いよいよ始まりました2・26事件編です。」日進「異世界だから、どこか変わるんですか?」作者「はい、どう変わるかはお楽しみに。」
2・26事件 発生編
1936年2月26日 帝都東京
昨日からちらほら降っていた雪は今や大雪になり降っていた。
そんな中を陸軍の兵士達が主に小隊規模で行動していた。
この集団を見掛けた市民は多少疑ったもののどうせ満州に新たに送られる部隊だろうと考えていた。
そして、未明帝都に多数の銃声が響いた。
神戸海軍士官学校
その時、福本はふと目が覚めた。
一瞬悪寒のようなものが走ったからだ。
しかし、それが何なのか分からない。
周りを見回すが何の変化もない。
そして、仕方なく通信室に向かうため着替え始めた。
コンコン
「どうぞ」
「失礼するよ」
「福本か、早いな?」
「目が覚めたからな、何かあったか?」
「いいや、なんも」
神戸士官学校は通信士官も養成しているため、技量向上のため、夜間は生徒が当直にあたる事になっている。
その後、暇な当直の2人と世間話になった。
コンコン
「どうぞ」
「「失礼するよ」」
入って来たのは木村教官と市丸教官だった。
「どうしたんですか?こんな時間に。」
福本が2人に聞いた。
ちなみに今は7時すぎだ。
「いや、胸騒ぎがしてな」
「え!」
その時、通信が入った。
当直の1人が訳していく。 「えーと、海軍省より、各地に打電です。内容は……!!」
驚愕の表情に変わった。 「どうした?」
木村教官が聞いた。
「帝都駐留の陸軍部隊の一部が反乱を起こしました!!」
この時、部屋にいた全員の表情が氷ついた。
この時反乱部隊は、首相官邸や警視庁など標的を襲いほぼ手中に抑えていた。
しかし、これぐらしか情報がはいらず海軍省は注意の呼び掛けと演習中の第一艦隊、第二艦隊を呼び戻すことしか打つ手がなかった。後は、横須賀鎮守府(司令長官米内光政・参謀長井上成美)が海軍陸戦隊を編成、臨戦態勢を整えていた。
「福本」
「はい!」
「今すぐ、生徒全員を叩き起こせ。緊急事態だ!」
「わかりました」
「当直の2人はこのまま通信を傍受してくれ」
「「はい!」」
「市丸教官はここで待機してください」
「わかった、木村教官は?」
「わたしは校長と他の教官と連絡をとります」
「では、行って参ります」そう言うと福本は出ていった。
「福本、おはよー」
「あ、遠地!」
寮の出口で遠地と出会った。
「どうした?そんなに慌てて」
「馬鹿野郎!帝都で陸軍部隊が反乱起こしたんだよ!」
「なに!」
「生徒全員を起こすの手伝え!」
「わかった!」
後に2・26事件と呼ばれる事件の幕開けだった。
次号へ
作者「一応経過は簡単に書きました。」日進「この後どう変わるでしょうか?」作者「さすがにそれは明かせません。」???「作者私の出番は?」作者「次号にはちゃんと出します。」日進「え!だ、誰ですか!?」作者「次号でわかります。」???「ご意見ご感想お待ちしております。」
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