ブックリスト登録機能を使うには ログインユーザー登録が必要です。
訪問
11月3日 戦艦長門艦内廊下



「おーい、そこの海軍士官達。」

福本
「はい?」

廊下を歩いていた福本とマリーダ。
そこで誰かに呼び止められて振り向くと、居たのは20歳位の艦魂。
容姿としては、金髪のツインテール。

「ちょっと聴きたいんだが、高野のは居るか?」

マリーダ
「高野?」

福本
「あぁ、山本長官なら長官室に居られますが…、ご案内しましょうか?」

「頼む。」





マリーダ
「ところで、なんで高野で聴かれたのに山本長官になるわけ?」

福本
「それは山本長官の旧姓が高野だったから、ピンときた。」

マリーダ
「そうなんだ。」






コンコン

福本
「山本長官。お客様です。」

山本長官
「通してくれ。」

福本
「判りました。どうぞ。」

ガチャ

「やあ、高野いや、山本。久しぶりだな。」

山本
「!、三笠さん!」

福本・マリーダ
「「三笠さん!」」

そう、三笠と言えばあの三笠である。
日露戦争では、連合艦隊旗艦を勤め、日本海海戦では先頭に立ち、日本海軍を勝利に導いた三笠である。



福本
「それでは失礼します。」

お茶を出して福本は長官室を退室した。

山本長官
「お久しぶりです。三笠さん。」

三笠
「2、30年ぶりだな。ところでさっきのが例の若手士官達か?」

山本長官
「えぇ、福本大介、アーネスト・レリル・マリーダの2人です。」

三笠
「日進から聞いた話だと、福本は切れ者だと、言っていたがどうだ?」

山本長官
「確かに、切れ者ですね。色々と意見書や提案書も出しているし、意地や根性もあります。」

三笠
「じゃあ、未来はお前と一緒で連合艦隊司令長官か?」

山本長官
「今でも、十分参謀や戦隊司令も勤まると見ています。もちろん艦長もですが。」

三笠
「つまり素質があるのか。ふむ……?」

山本長官
「どうなされたんですか?」

三笠
「いや、これも日進から聞いた話なんだが…、福本は士官学校で、何度か喧嘩をしたらしい。」

山本長官
「喧嘩?」

三笠
「日進も遠地と千歳と言う同期生の話を聞いたそうなんだがな、授業中に同期生と喧嘩したそうだ。」

山本長官
「初めて聞きました。」

三笠
「それで喧嘩の原因なんだがな、生徒の1人が無茶苦茶な作戦を計画して喧嘩になったそうだ。」

山本長官
「ほう。」

三笠
「おっと、要らん話してしまったかな?」

山本長官
「いいえ。ただこれで決意できました。」

三笠
「何の決意だ?」

山本長官
「あ、こちらの話です。」

三笠
「???」






次号へ
遠地「おーい、作者。出番まだ?」作者「次号に出る予定。なお時系列は1ヶ月経過します。」千歳「それではご意見ご感想をお待ちしております。」


+注意+
・特に記載なき場合、掲載されている小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
・特に記載なき場合、掲載されている小説の著作権は作者にあります(一部作品除く)
・作者以外の方による小説の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この小説はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この小説はケータイ対応です。ケータイかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。
小説の読了時間は毎分500文字を読むと想定した場合の時間です。目安にして下さい。