以外と早く書けたので更新致します。
だけど……終わるとなると寂しいな〜……
あ、後書きも見て下さい、本当に見て下さい!(大事な事なので二度言いました)
最終話 未来へ…
日付が変わった頃……
播磨艦内会議室
死屍累々……これ程この言葉が似合う場面である。
酒で、あるいは食べ物でつぶれた艦魂・人間があちこちに倒れ、酒瓶や皿が散乱している。
そんな場景をつぶれていない艦魂や人間が片付けていく。
長門
「…あら?」
武蔵
「どうしたんですか、長門お姉ちゃん?」
長門
「…さっきまで福本くんが居たんだけど…」
そう言いながら、福本が居た隅っこを見る。
居た場所には…杯と皿と箸が置かれているだけだった。
播磨甲板
福本
「マリーダ」
マリーダ
「あら、呼んでおいて遅いんじゃない?」
福本
「ん、そうか? 丁度かと思うけど…」
マリーダ
「うそうそ、真に受け過ぎ〜♪」
福本
「…一本取られました」
呆れつつも、普段と変わらぬマリーダに安心した福本。
マリーダ
「それで、用事ってな〜に?」
福本
「あ、いや〜な…アレキサンドリアからこっち、色々考えてさ……戦争も終わった事だし…だからと言って、暇になる訳でもないし……」
マリーダ
「それで?」
福本
「いや…まあ、この平穏も一時だからな…それに、周りも色々とうるさく成るしさ…」
マリーダ
「だ〜か〜ら?」
福本
「……今の内にけ、結婚しといた方がいいかな〜……なんてさ…」
マリーダ
「それは良いわね。で、誰と?」
福本
「………今夜は意地悪だね」
マリーダ
「誰かさんが確り言わないからでしょう?」
なんだ…お見通しなのね……
福本
「…マリーダ! 結婚してくれ! 一生…いや、百回生まれ変わっても大事にするから!!」
マリーダ
「…ずーと待ってたのよ。大好きなダイスケがそう言ってくれるのね」
福本
「…返事だよね?」
マリーダ
「もっと解りやすい返事がいる?」
福本
「いや、もう一度…かな」
そう言うと、福本は自らの唇をマリーダの唇にゆっくりと押し付ける………
マリーダ
「…返事は要らないわね」
福本
「さっきので良いよ」
顔を離した福本が照れくさそうに笑う。
その時………
ドタドタドタドタドタ!!
何かが崩れる音がして、2人がそっちを見れと、一部を除く人間と艦魂達が、まるで組体操で崩れた時の様に折り重なる姿……
福本
「……何やってんだ、おまえら?」
福田
「い、いえ…こ、これはですね…」
海龍
「いや、実はね〜、2人がいないから皆で捜してたら、良いムードの2人が居たから盗み見をね〜」
石田
「馬鹿! 何言ってんだよ!」
しかし……時既に遅し……
福本
「…どうやら、全員死にたいらしいな」
静かに…されど暗く福本が愛刀『大和の飛龍』に手を伸ばす。
全員
((((((((((((((((ヤバい! キレた!!))))))))))))))))
扶桑
「ま、マリーダ、福本くんを止めて…」
マリーダ
「死にたい奴から一歩出なさい。大丈夫、痛くはしないから」
全員
((((((((((((((((2人共、キレてる!!!))))))))))))))))
海龍
「に、逃げなきゃ…殺される〜!!」
ドタバタドタバタドタバ!!
海龍の一言で……全員が何処かに逃げ散った。
福本
「…逃げたな」
マリーダ
「そうね…雰囲気ブチ壊されたわ」
山本軍令部総長
「まあまあ、せっかくの夜だ。許してやりなさい」
福本
「……普通に会話に加わらないで下さい。その前に、いつの間にここに来てたんですか!?」
山本軍令部総長
「いや、艦橋で日進達と」飲んでいた 」
マリーダ
「…知らなかった」
福本
「いや、神出鬼没だよ」
山本軍令部総長
「まあ、それは置いといてだな…結婚するんだな?」
福本
「…新手の意地悪ですか?」
山本軍令部総長
「な〜に、告白はしても、結婚式はどうするかは決めてないだろう…そうゆうのは儂に任せろ」
福本
「……変な事はしないで下さいよ?」
山本軍令部総長
「なに、任せておけ」
そして……1945年12月15日……横須賀軍港
播磨甲板
福本
「…だから、あの親父に任したく無かったんだ!」
木村中将
「まあまあ、せっかくの結婚式をブチ壊す気かね?」
遠地
「木村教官の言う通りだ。せっかくの結婚式…」
福本
「俺が言いたいのはそこじゃない! 何で陛下からの預かり物の戦艦で結婚式をするんだよ! ある意味失礼だぞ!?」
福田
「その陛下が認められている事ですし…良いんじゃないですか?」
福本
「福田…もう少し疑問に思えよ…」
島津
「まあ、お前の為にモンタナ、ネルソン、ビスマルク、ワルキューレ、ラー・カイラム…とお祝い艦が来てる事だし」
福本
「……出来れば、静かに結婚式がやりたいよ」
全員
「「「「「「それは無理だ」」」」」」
福本
「…ツッコミ入れられたし」
沖田
「ですが、以外でしたね。第一砲塔前が式場だったのは変とは思いませんでしたが、ウエディングドレスは海龍に任すなんて」
福本
「…マリーダが任すって言っちゃたしな…海龍め、いつの間に裁縫が得意になったんだ?」
福田
「コスプレのせいでしょう」
福本
「……そうだな」
世の中怖いね〜。
石田
「元帥! 出番ですよ〜!」
福本
「礼儀用軍服で結婚式か……緊張するな〜」
遠地
「ほら、主役が今さら緊張すんなよ」
福本
「…無理だ」
後に……『世界最強の夫婦』『アドミラル夫婦』と世界から言われる事になる夫婦の結婚式の始まりだった。
………………そして………時は流れて64年後………
2004(平成16)年4月6日
神戸海軍士官学校埠頭……練習艦陸奥艦内
陸奥
「ん…う〜〜ん……しまった! 寝ちゃった!」
福本とマリーダの結婚式写真が入ったアルバムのページを開けて寝ていた陸奥が慌てて壁の電子時計を見る。
時計は……午前8時半を指していた。
陸奥
「確か…入学式は10時からよね」
練習艦となり、神戸士官学校に配備され、日進の様に生徒の入学・卒業を見てきた。
陸奥
「今年はどんな生徒が入学するのかしらね」
そう言い、埠頭側の舷窓を開けた。
その時……
「お〜い、やっぱり、じいちゃんが言った通りだぞ」
「当たり前だ。お前のじいちゃんと俺のじいちゃんが編入させたんだからな」
2人の生徒……話具合からして新入生……が埠頭に居た。
「砲術科としては、戦艦の主砲に勝る物は無いな〜」
「その気持ちには同意だな」
陸奥
(あの口調……どこかで…)
「じいちゃんみたいに、戦艦で砲戦の指揮を執ってみたいな!」
「残念ながら、最低あと10年先だぞ」
「なら、当然お前の指揮下だな。じいちゃんみたいに」
「よせやい」
陸奥
(間違い無い! あの2人にそっくり!)
何より……1人は手ぶらだが……1人は黒鞘の日本刀を持っている。
陸奥は慌てて転移した。
見えるかどうかは解らない…しかし、それでも…とゆう気持ちがあった。
まるで…日進に昔聞いた3人の出会いの様だったから………
END
新米士官
「『異世界日本近代史〜第七独立機動艦隊奮戦記〜』…この作品をもって最終話となりました!(涙)」
遠地
「長かったな〜」
千歳
「開始から約2年…よく連日更新出来たわね」
新米士官
「そう言われると…ちょっと…」
福本
「…なあ、最後のあれはなんだ? まるで何かの複線…」
新米士官
「あ〜…実は続編の構想があるんだよね〜」
マリーダ
「どんな?」
新米士官
「詳しくは無理です。まあ、ヒントとしては、『宇宙人が攻めて来る』?」
山城
「作者、ネタバレだぞ」
作者
「う、うるせい!」
遠地
「ところで…俺らはどうなる訳?」
山城
「む、そんな事を言えば、私と愛宕はどうなる!?」
マリーダ
「私達の結婚式は!?」
新米士官
「そ、それらこの作品で語れなかった物は『外伝』にして…」
全員
「「「「「「「「「「「「「「「「「外伝構想があったんかい!」」」」」」」」」」」」」」」」」
新米士官
「は、はい」
福本
「……当分はどうする?」
新米士官
「えーと、『士官候補生異世界奮闘記』を連日更新にして、『外伝』を土・日更新にするか、反対にするか、ごちゃ混ぜにするか…正直迷ってます」
福本
「大いに悩め」
マリーダ
「では読者の皆様、長い間、ありがとうございました。ですが、『第七独立機動艦隊』は永遠に不滅です!」
全員
「「「「「「「「「「「「「「「「巨人軍か!!」」」」」」」」」」」」」」」」
福本
「それでは皆様、またの御機会まで…」
全員
「「「「「「「「「「「「「「「「バイバ〜〜イ!!」」」」」」」」」」」」」」」」
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