コスプレファッションショー 後編
再び……播磨会議室
福本
「ゴリッィア…大丈夫か?」
ゴリッィア
「は、はい…すみません、ご迷惑お掛けして…」
マリーダ
「あ〜、大丈夫大丈夫。翡翠が来るよりマシだから……それより、あなた意外とシャイだったのね」
ゴリッィア
「う……恥ずかしながら…」
イタリア
「ごめんね〜〜、ゴリッィア〜〜(>_<)」
メイド服から普段の軍服に着替えたイタリアがゴリッィアに謝っていた。
ゴリッィア
「いや…もういい…もういいよ」
海龍
『それでは、続きまして某国の防衛隊のコスプレと、戦場のヴァルキュリア2のランシール士官学校制服をどうぞ〜〜』
福本
「微妙にネタばらししてるよな〜」
マリーダ
「まあ…説明しにくいしね…」
零
「あ、福本長官!」
福本
「ん、零か。君も出てたのか?」
零
「はい!あ、女性海上自衛官コスなんですが…似合ってます?」
福本
「…似合ってるよ。ただ、これ以上は言えないけどね…」
マリーダ
「あら、私の心配?(くぅ…こんなんじゃなかったら私もしてるのに…)」
ゴリッィア
「(…マリーダ参謀長、なぜか様子がおかしい様な気が……?)」
零
「そうですか?嬉しいです♪では、また後で!」
福本
「…あぁ」
モンタナ
「おぉ、福本長官にマリーダ参謀長……可笑しな所で会いましたね」
マリーダ
「あ、モンタナ…ランシール士官学校の男物の制服ねぇ……意外ね」
モンタナ
「私はコスプレを着るのが趣味ですから…着れれば男物でも女物でも何でも……」
福本
「あはは、すまんすまん…メインは女物の制服か」
メイン
「…見ないで下さい。変態長官」
福本
「う…(あはは…やっぱりか…)」
マリーダ
「ちょっと!海龍が悪さしないように見張ってのに、そんな言い方無いでしょう!!」
メイン
「…なんですか?お付きの役職名だけ参謀長?」
マリーダ
「な、なんですって!!」
モンタナ
「あ、すまない…無理矢理出したから、不機嫌に…」
メイン
「…本当の事を言ったまでですが?」
ブチッ!
マリーダ
「メイン!表に出なさい!ギッタンギッタンにしてやんよ!!」
メイン
「いいですよ…丁度、暴れたかったところですし」
パチパチ!
…こんな音が聞こえても可笑しく無い状況。
福本
「お、お前ら、まず落ち着け!戦争を勃発させる気か!?」
ゴリッィア
「そうですよ、マリーダ参謀長!落ち着きましょう!」
イタリア
「メインさんも落ち着きましょう!ね!?」
和泉
「さあ、賭けた賭けた!!マリーダ参謀長か、メインか、どっちが勝つか!ちなみに私はマリーダ参謀長だ」
飛騨
「メインが勝つと思うなら、私に渡しなさい!」
福本
「こら、そこ!!煽るな!!」海龍
『…え〜、続きまして…』
モンタナ
「いや、待て!続けるんかい!!」
すかさずツッコミに入れるモンタナ。
その後、春日・日進・畝傍の古参艦ガールズと三原・ゴリッィア・イタリア・福本などが両者に入り、和泉・飛騨の両者は強制退室された。
日が暮れて……
海龍
『それでは最後に!コスプレパーティーで閉めたいと思いま〜す!!』
福本
「……つまり、晩餐で閉めようと…」
三原
「ムグムグ…どうしたんですか、元帥?」
福本
「いや…別に」
先程から、勇鷹・アークィラの料理に延ばす手が止まっていない三原。
零
「あはは、三原さん、さっきから手が止まってませんよ?」
福本
「はぁ…じゃあ、零。君のそのお皿の山盛りはなんだ?」
零
「えへへへ……」
……世の中、あまり人の事は言えないものである。
イタリア
「福本長官!」
福本
「お、ゴリッィアにイタリア……なんだ?また海龍に着せられたのか?」
イタリアは何処のお姫様、ゴリッィアは貴族…と言った服装だ。
ゴリッィア
「いえ…まあ、無理矢理押し付けられた…と言いますか…」
福本
「あはは…まあ、また鼻血なんか出して、三原の世話になるなよ」
ゴリッィア
「はい…気よ付けます」
エターナル
「福本げ〜んす〜い!」
福本
「お、エターナルに…河内か!」
河内
「ふ、福本様!」
福本
「あはは!その様子じゃあ、コスプレを押し付けられた上に、エターナルに引っ張り回されてるな」
エターナル
「はい!もう、私はこのまま死んでも悔いは…」
三原
「それは無理。私がそうさせない」
零
「あはは…」
ちなみに、エターナルはお嬢様、河内は男装執事。
モンタナ
「福本長官。マリーダ参謀長は?」
福本
「いえ、それが消えちゃって……ですが、案外第一回は成功かな?」
マリーダ
「ちょっと!私の事は?」
福本
「あぁ、マリ……マリーダ!な、なんだ、その格好!!」
モンタナ
「……ウェディングドレス?」
海龍
「翡翠さんに頼まれて、巫女、スク水、ウェディングから選んでもらったんですよ〜♪」
福本
「おいおい…」
海龍
「と、言うわけで!ダンスをお願いします!」
福本
「……はあ!?」
海龍
「はい!ミュージック用意!!」
福本
「…ダンスなんて踊れんぞ」
マリーダ
「うふふ、6年前に一度教えてあげたでしょう?私が練習台になって」
福本
「6年前か……キツいぞ」
マリーダ
「大丈夫…自信持って」
海龍
「ミュージックスタート!!」
その後、福本・マリーダのダンスを見た艦魂達は口々にこう言った。
「あれがダンスをやった事の無い提督のダンスだろうか?」
……と。
ちなみに、このダンスはちゃんと海龍が撮影していた。
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