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『内地にて… 1』で烈風のスペックデータの航続距離が2500kmのkが抜けてました!すみません。
内地にて… 4
6月28日 呉軍港


少年・少女水兵達
「「「「「「「「「「おお!!」」」」」」」」」」

新たに第七艦隊に配備される若き水兵達が、配属艦に向かう内火艇の上で歓喜の声を上げる。

少年水兵
「おい、見ろよ、新城!配属艦だ!」

今回、新たに配属された新城(しんじょう) (いずみ)一等水兵の目の前に一隻の巡洋艦。

少年水兵
「あれが重巡洋艦『箱根』か…元はアメリカ艦って聞いたけど、なかなか良さそうじゃん」

アメリカ艦である為、多少の使い勝手は違うだろうが、基本的なのは同じである。

新城
「あれが俺の艦か…」



旗艦播磨

福田
「先輩。ヒューストン…箱根以下元アメリカ艦の乗組員の乗り組み、完了いたしました」

福本
「お、そうか。じゃあ、箱根に行かないとな」

福田
「既に内火艇の用意は出来ています。行きましょう」


内火艇

マリーダ
「なあ…大介?」

福本
「なに、マリーダ?」

マリーダ
「…疲れぬか?」

福本
「…疲れるよ」

実は福本の背中には、艦魂が付いているのだ。

福本
「ねえ…武蔵…いつまで背中に居るの?」

武蔵
「う〜ん?あともうちょっとだけ…お兄ちゃんの背中は気持ち良いの…」

福本
「はあ〜…」

武蔵は大和型戦艦の二番艦武蔵の艦魂で、普段はとっっても甘えん坊だ。
最初に会った時から福本を『お兄ちゃん』と呼び、最初では福本に抱っこさせている。
ちなみに福本も周りもほぼほっといている。

マリーダ
「…羨ましいな…」

福本
「ん、何か言った?」

マリーダ
「べ、別に…」

福本
「??」



重巡洋艦箱根(ヒューストン)艦上

福本
『やあ、新人諸君!今や日本にも世界にも知らぬ者はいない無敵の第七艦隊にようこそ!諸君達は少数選抜された幸運者である!』

第一主砲の前でマイクを使って長官挨拶中。

福本
『今や日米戦の戦局は我が方にある。しかし、世界はどうか?ヨーロッパではソ連と膠着状態にある。残念ながらソ連を倒さぬ限り平和は来ないだろう……まあ、そんな話はまたの機会にしよう。今日は艦内探検でもして、ゆっくり休んで、明日からの慣熟訓練に励むように。以上だ』

艦長
「長官に、敬礼!」

艦長以下乗組員の一斉敬礼に、福本は返礼で返しつつ特設壇上から降りて行く。



しかし、世界はどうか?ヨーロッパではソ連と膠着状態にある。残念ながらソ連を倒さぬ限り平和は来ないだろう……まあ、そんな話はまたの機会にしよう。今日は艦内探検でもして、ゆっくり休んで、明日からの慣熟訓練に励むように。以上だ』

艦長
「長官に、敬礼!」

艦長以下乗組員の一斉敬礼に、福本は返礼で返しつつ特設壇上から降りて行く。
福本
「ん…?」

と、その時、改装の際、艦橋前に設置された40mm連装機銃座のところで、一瞬だが見えた少年水兵に何かを感じた。
しかし、急いでいたため、そのまま内火艇に向かった。



内火艇


福本
「うーん…」

マリーダ
「どうしたの?」

福本
「いや…もしかしたら、箱根の乗組員の中に、見える奴がいるよう何だけど…」

マリーダ
「そう?根拠は?」

福本
「直感」

マリーダ
「…ニュータイプにでもなったの?」

武蔵
「マリーダお姉ちゃん。ガンダムじゃないんだから…」

マリーダ
「わ、解ってるわよ」



艦長以下乗組員の一斉敬礼に、福本は返礼で返しつつ特設壇上から降りて行く。
福本
「ん…?」

と、その時、改装の際、艦橋前に設置された40mm連装機銃座のところで、一瞬だが見えた少年水兵に何かを感じた。
しかし、急いでいたため、そのまま内火艇に向かった。



内火艇


福本
「うーん…」

マリーダ
「どうしたの?」

福本
「いや…もしかしたら、箱根の乗組員の中に、見える奴がいるよう何だけど…」

マリーダ
「そう?根拠は?」

福本
「直感」

マリーダ
「…ニュータイプにでもなったの?」

武蔵
「マリーダお姉ちゃん。ガンダムじゃないんだから…」

マリーダ
「わ、解ってるわよ」



ヒューストン艦上

少年水兵
「くぅー!福本長官を生で初めて見たぜ!」

新城
「みんなそうだよ」

今や誰もが憧れる福本長官(女子の間ではマリーダ参謀長)自らの歓迎は少年水兵達にとっては嬉しい限りである。

少年水兵
「さて、艦内探検でもするか。新城、お前は?」

新城
「ん、このまま、ここにいるよ」

少年水兵
「そっか。じゃあな〜」



新城
「あ〜、ちょうど良い日陰だ〜」




ヒューストン艦上

少年水兵
「くぅー!福本長官を生で初めて見たぜ!」

新城
「みんなそうだよ」

今や誰もが憧れる福本長官(女子の間ではマリーダ参謀長)自らの歓迎は少年水兵達にとっては嬉しい限りである。

少年水兵
「さて、艦内探検でもするか。新城、お前は?」

新城
「ん、このまま、ここにいるよ」

少年水兵
「そっか。じゃあな〜」



新城
「あ〜、ちょうど良い日陰だ〜」

6月の日射しはそれほどきつくは無いが、7月に近いせいか暑い。
だから、ちょうど良い日陰は……

新城
「気持ちいい……寝ちゃいそう……」


「…私の甲板で寝るなんて…いい度胸ね」

新城
「ふぇ!?」

なんと、目の前に女性士官が立っていた。
しかし…士官はどうもおかしい。
女性…どちらかと言うと少女…は金髪だった。
しかも、『私の甲板』?

新城
「きみ…もしかして艦魂?」


「…よく解ったわね。そうよ、私はヒューストン…今は箱根だけどね」

新城
「やっぱり」

箱根(ヒューストン)
「…まあ、今度から気を付けなさいよ」

新城
「え、行っちゃうの?」

箱根(ヒューストン)
「えぇ、あなたが寝ようとしたから、止めただけよ」

新城
「あ、ちょ…」

引き止めようと、腕を掴んだら…

箱根(ヒューストン)
「きゃあ!」

ボフ!

勢い余って、新城は自分の胸に引き寄ってしまった。

箱根(ヒューストン)
「お、お、お前は〜!!」

いつの間に出したのか、手には精神入魂棒。

新城
「な、な、な、なんで〜〜!?」

実はヒューストン、あまり男性に興味がなかったので、こう言ったシチュエーションは慣れて無い…なんて新城は知らない。
今はとにかく……

新城
「に、逃げろ〜〜!!」

箱根(ヒューストン)
「待ちなさ〜い!」



結局、新城は残りの半日を艦内中を逃げ回ったのは別の話…。



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