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刻の守護者 〜乙女的大河絵巻〜 作者:いっちー

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はじまりを彩る恋のうた(2)

「何が仕方がなかっただぁ―――ッ!!」
 怒声を合図に、棚が本を吐き出した。
 舞う書籍から、頭を抱えて逃れながら、元三はおどおどと言い返す。
「だ、だってだって、あれは、千葉県の一の宮でしか発売されなかった限定品………」
「息子の入学金をコレクションに使うなって言ってんだよ、このボンクラ親父!!」
「ぼ、ボンクラ!? 晟くん、お父さんに向かってそれはないよ。ねぇ、あまね。君もそう思――――痛い!」
 国語辞書が後頭部に直撃し、元三が崩れ落ちる。
 そんな父に駆け寄り、とりあえず、辞書を足で踏んで固定すると、制服にエプロン姿のあまねは、手にしたお玉を振り上げた。
「晟。もうお夕飯できてるんだよ。一端、喧嘩は脇に置いて、みんなでご飯にしよ――」
「姉ちゃんも、少しは怒れ!! コイツ、オレの入学費だけじゃなく、生活費もこんな人形一つにぶっこみやがったんだぞ!?」
「……はい」
 晟が忌々しげに突き出す手には、うん十万もした和装の人形が握られていた。
 それは、痛みに蹲る元三と、素直に頷いて項垂れるあまねを見遣ると、ケタケタ笑い声を立てた。――晟の言うことは、最もなことだった。
「でもねぇ、晟くん。行くかも分からない高校に入学金を支払うだなんて」
 近くにあった、赤ん坊大のくまのぬいぐるみを抱き抱えて、元三が愚痴っぽくぼやく。
 晟の短髪が逆立った。
「何遍も説明しただろ? なぁ? え? 何遍も何遍も、それこそオレの唇が硬くなるほどに、何遍も説明したよな? あんた、オレの話を何だと思って聞いてんの?」
「いいい、痛い痛い! 耳が、耳が千切れるッ! 法一さんになっちゃうよおっ」
 ぬいぐるみが、晟の意を受けて元三の耳を抓り上げた。――――いつもの、日常だった。
 あまねは、お玉を口元に当てた。
 やりあう父と弟を眺めて、「帰ってきたなぁ」、としみじみと思う。
 終わりそうもない喧嘩に見切りを付けて、あまねはお玉を片付け、エプロンを脱ぐと、先に着替えることにした。
 新調したばかりの制服が皺になるのは嫌だ、と二階へ続く階段へ向かう。
「チャイム、鳴らしたんだけど……取り込み中だったんだね」
 そこで、階段脇の、玄関に立っていた青年の姿に気づき、あまねは飛び上がった。
「直愛さん! すいませんっ、いつもいつも、お見苦しいところを……」
 言って、スリッパを用意する。
 それに礼を言って足を通すと、彼は戦場化している客間には向かわず、その場であまねに向き直った。
「いやいや。こちらこそ勝手にお邪魔して、申し訳ない」
 そして、一冊の桃色の手帳を鞄から取り出すと、あまねに差し出した。
 手帳の上には、木津あまねと印字された社員証。
「今日は正式に、君を迎えに来たんだ」
 直愛の言葉に、あまねは目を丸くした。
「危険な目にも遭ったし、それでも誘うなんて本当に、気が引けるんだけど。どうしても、君の力が、俺たちには必要なんだ」
「私、自分勝手なことばかりして、ご迷惑をかけた記憶しかないんですけど……」
「いやいや。あの気持ちはとても大切だよ。俺みたいに長年やってると――ほら、過去は過去、って割り切っちゃうから。君と共に行動できて、俺もね、たくさん学ぶことがあったんだよ」
 直愛はあまねの手を取ると、手帳を乗せた。
 そして、右手を差し出すと、頭を下げる。
「木津あまねさん。俺の相棒になってください」
 あまねは、じっとその差し出された手を見下ろした。
 彼の誘いを断る理由は全く無かったが、簡単に決めて良いものかどうか、束の間、悩んだ。家族の意見も聞かなければならないだろう。
 暫し沈黙が落ちた。
 やがて、意を決したように、直愛の手が力強く握られた。
 その温かさに、直愛はパッと喜色に輝く顔を上げて。
「あまねちゃ――」
「とりあえず、前金の話をしようか」
 そう言って、直愛の手を握った晟は、真剣な表情で彼を客間に引きずって行った。
「ちょ、あ、晟!?」
 客間で待ち構えていた元三は、がっしりと直愛の肩を抱いた。
 そうして、ほがらかに微笑んだ。
「仕事として。宜しくお願いしますね、土御門さん」
 直愛は冷や汗をかきつつ、笑顔を引き攣らせた。
 が、そんな彼の内心など思うよしもなく。
「えっと……ふつつか者ですが、宜しくご指導ください」
 父と弟が許してくれるのならば、悩むこともない――あまねは、二人に連行されるように囲まれた直愛に、勢いよく、頭を下げたのだった。

* * *

 夜もすがら
  雲のはたてに物ぞ思ふ
   あまつそらなる君を恋ふとて

(一晩中、雲の果てを眺めて想う。決して手の届かない、君を恋う)


 …………頼朝の文は、綺麗に折りたたまれ、大切に、あまねの手帳に仕舞われている。
これにて『刻の守護者』はおしまいです。
最後までお付き合いくださり、本当に本当にありがとうございました。
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