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2部-16 レイザークの真実
     *

 食前のスープとサラダの皿が給仕によって引かれてゆく。
 食事はまだ前菜を終えたばかり。カートを押して去ってゆく給仕たちを、シーグは退却してゆく敵軍の使者であるかのように見守っている。これから始まる本当に戦いが始まると、緊張感を高めているようにレティシアには思えた。
 両側を挟まれる形で食卓についたシーグは、スープに口をつけると同時に態度を改めたのだ。
 音を立ててスープをすすった瞬間に、両脇から突き刺さる鋭い視線。勘のいいシーグは、2人の気配の変化から自分の無作法に気付く。そして、素早く左右に目を走らせて自分の間違いを正した。
 給仕の女性から手渡される食器を剣や盾を見定める戦士の目つきで観察し、油断なく左右に目配せを繰り返す。
 そのためか、スプーンでスープを飲む仕草も、サラダをフォークで食べる仕草も、一度見ただけとは思えないほど慣れた手つきになっていった。洞察力の確かさと、学習の速度は相当なものだと思う。これなら、ダンスのほうもすぐに覚えてしまうだろう。
 リーザは横目でシーグの様子を探っている。不器用な弟の事をこっそりと笑う姉のようだ。
 一方、シンシアは厳しい躾をする母親のようである。シーグの一挙一動を睨み付ける様に常に見守っている。
 それなら、自分は一体何者だろうか?
 ふと思いついた考えに、レティシアは思わず笑い声が漏れた。食卓についた3人が揃って不思議そうに注目する。
「なんだか、おかしくて。まるでリーザがお姉さんで、シンシアが……」
 母親といえば気を悪くするだろうと、レティシアは慌てて言葉を呑み込む。
「シンシアが妹みたいだな、って思ったのよ」
 案の定、シンシアはブスッとした表情を浮かべた。うれしい時の照れ隠しの時にもみせる表情だ。怒った時にもよく似ているので、よくよく観察しないと分からないが間違いない。
「じゃあレティーは何?」
 リーザは興味津々な様子で聞いてくる。
「私はお母さんかしら?」
 本当はお婆さんと思ったのだ。厳しい母親と、イタズラ者の姉をたしなめて一家団欒の食卓を和やかにする役割がきっと必要に違いない。
「それだったら、ライスがお父さんになるわね」
 さっきまでの不機嫌はどこへやら、リーザはもうニコニコしている。一方、シーグは嫌そうな表情を浮かべた。天空の水盤での戦いを気にしているのかもしれない。
「私がリー姉で、シンシアはそのままね。だけどレティ、自分の子どもにシーグさんはおかしいわ」
「どう呼べばいいのかしら?」
 問い返しながら、幼い時に一度だけ遊んだ『ママゴト』を思い出していた。
「シー坊、よ」
 リーザは人差し指を立てて、楽しそうに断言した。
「シー坊……さん?」
 たどたどしく言うと、リーザはプッと吹き出した。シンシアは表情はそのままで、わずかに頬を紅潮させている。怒っているように見えるが、あれは笑うのを懸命にこらえているのだ。
「ねえねえ、シー坊さんは何て呼んで欲しい」
「何でもいいよ」
 無遠慮に笑うリーザに、うんざりした様子でシーグは答える。
「じゃあ、いっそ3姉妹って事でシーラ――」
「レイザークじゃあ、名前を略すより通称で呼び合うんだ。俊足とか短刀使いとか」
 言葉をさえぎって、シーグはまくし立てた。
「ガリッポソさん、とか?」
「…………」
 仕返しとばかりにリーザが呟くと、シーグはムッとした様子で黙り込んでしまった。口の勝負ではリーザが遥かに上手のようだ。
 しかし、『ガリッポソ』とは一体なんだろうか。名前の響きからして植物や鉱物のように思える。しかし、男性がそう呼ばれて嫌がるとなると何か深い意味がありそうだ。後でリーザに聞いてみよう。
「あの、何か?」
 じっと見つめていたせいか、シーグは居心地悪そうに聞いてきた。
「いえ、特に何も」
「レティもシー坊も話し方が固いなあ。親子の――」
「そんな事よりも」
 ママゴトの配役を指導されたシーグは顔ごと背けて無視していた。リーザは片方だけ頬を膨らませてにらむ。
「レイザークの公子という立場が、メティスではどんな風に働いているのですか」
「それは……」
 ライスが七家に対して裏工作を仕掛けているところだ。様々な思惑が混在しているので、正直どちらに転ぶか分からないのが現状である。答えに困っていると、シーグは不安そうな表情を浮かべた。
「大丈夫ですよ。私はよい方向に進むと思っていますから」
 不明確で希望的な発言はフェルナンディが忌避するべきものだ。しかし、沈みっぱなしの少年を見ていると、無理にでも元気付けなくてはと思えてくる。
「例えば、天空の水盤の戦いです。もしも、あなた以外の誰かが介入していれば、それだけで外交問題になったのですよ」
 シーグとリーザは不思議そうな表情を浮かべている。シンシアだけは納得して小さくうなずいていた。
「天空の水盤はオースピニルの領土です。しかし、それは明確な条約によって決まったものではありません。たった4年前に、侵略によって無理やり手中にしただけの場所でしたから」
 リーザも納得してポンと手を打っている。
「魔境と化した地に、オースピニルは移民を行なっていません。つまり、住民の既得権を主張する事もできないのです」
「……どうしてですか?」
 シーグは不思議そうに首をかしげている。どうやら冗談ではなく、本気で分かっていないようだ。シンシアは口を半開きにしてシーグをにらんでいる。あきれ果てて説明する気も失せてしまったようだ。
「オースピニルはレイザークの王族に所有権を主張される事を恐れて、すべての降伏勧告を受理しなかった。だから、レイザークの側でも徹底抗戦を余儀なくされたのでしょ?」
 シーグは目を丸くしている。仮にも公子の立場にある者が、自国の事情にここまで疎いとは信じられない。王国を代表する者が、戦争の背景も知らないのでは、国民たちも浮かばれない。
「あのね、シー坊は悪くないのよ」
 リーザは慌てて口を開いた。
「周囲の人たちも詳しい事を教えてくれなかったし、大怪我をして大変だったの。天空の水盤で治療をして、その後ずっと歩く事だってできなかったんだから。その後、姿を消した時はロディウス老師の所にいたんでしょ? その後4年間も魔境地帯の真ん中だったの。世の中のことに疎いのは仕方が無いわ」
「ずっと水晶連山に?」
「ええ。たまに町に出ることもありましたが、ほとんど森の中でした。レイザークの事を知ろうとすると、『100年早いわ。自分の面倒を見れるようになってから他所の心配をしろ』と、怒鳴られたので」
「100年……ですって?」
 あまりに壮大な年数に、レティーは驚きの声を上げた。魔術師であっても、それほどの長きを生きるものは少ないというのに。
「レティー、言葉の例えよ。絶対に本気じゃないと思うわ」
「そういえばそうね」
 リーザの言葉にレティシアは納得した。よくよく考えてみれば、現実離れしすぎている。
 それにしても、ロディウスに関しては褒め称える噂と、徹底的にけなす噂が混在していて実像が見えてこない。
 当時12歳だった少年を連れ出し、魔境に完全に閉じ込めるとは、まるで人さらいの所業に思える。だが、公子の存在を世間から隠し、絶妙のタイミングで世に送り出したと受け取ることも出来なくはない。
 今回の出来事にはロディウス・アクテが深く関わっている。伝説によれば『天を裂く剣、ダイヤモンド・カッター』をメティスの建国王に与えたのも彼だ。時代が大きく揺れ動くとき、要となる人物と接触するのがイービル・スレイヤーである。
 だから、シージ・ペリラスがロディウスの弟子となっていたという事実に、メティス中が大きく揺れ動いた。過去の歴史に精通し、予兆を重んじる七家は混乱の極みにあったと言ってもよい。シージ・ペリラスによるダイヤモンド・カッターとリーガル・バックラーの敗北を、メティス滅亡の兆しと予言する者さえいたのだ。
「つまり現在も天空の水盤はレイザークの領土だという事ですか?」
「はい。王族によって降伏の宣言もなく、領土の割譲が行なわれたわけでもありませんから」
「実際にはオースピニルが支配していても、レイザークの領土のままだと?」
「ええ、だからレイザークの公子のあなただけが、メティオスマッシャーの討伐を政治的に正当化できるのです。領土侵犯の名目で」
 シーグは納得がゆかない様子だ。
 これは、王の法で統治される国々が自らを守るために作った不文律である。王を倒して統治者になれるのなら、誰もが王を打倒しようと考える。だから、王を殺して国を乗っ取った者を諸国は一致団結して王や領主して認めない。王殺しを大陸規模で糾弾する事は、内乱を押さえる事にも繋がるのだ。他国の王権を保護する事が、自国の王の権威を守ることにも繋がるのだ。お互いに戦の絶えない関係でも、奇妙な共存関係で成り立つのが政治である。
 逆に王を手中に収める事ができれば、王国は意のままに操る事ができる。シャトランジ(王取り将棋)は、このような暗黙のルールを卓上でゲームにしたものだ。
「もしも、あなたが王国の復興を申し出れば、レイザークの土地に所属する封土へと政治的な介入をされてしまう。だから、七家はシーグさんの存在を疎ましく思っていました。一方で、あなたを諸国に差し出せば、好き勝手に条約を作り出して、レイザークの領土に介入する事ができます。一番手っ取り早かったのは、大義名分の下にメティスの領内で処断する事だった。つまり、ヴァンガードであなたの命を奪う事です」
 中立を保つと決めたフェルナンディもこの方針には暗黙のうちに同意していたのだ。一族に逆らう形で、シンシアとサフィリアだけがシーグの味方をしたのである。 
「結果としてあなたが勝利し、領地に関しては昨日のヴァンガードであなた自身が否定してしまった。天空の水盤はオースピニル、レイザーク、メティスの何処にも属さない宙に浮いた状態となっています。しかも、その代わりにあなたが陛下から直々に2つ名と称号を受ける事になってしまった。剣の法廷に訴える権利と同時に、メティス内部での発言力が増す。七家にとっては、レイザークが復興する事よりも脅威と言えるでしょう」
「断るべきでしたか?」
 レティシアは左右に首を振った。
「陛下の恩情を断れば、不敬とそしられ、更に大きな問題となったでしょう」
 領土や地位を与えると言い出し、それを望まぬとなれば王が自ら恩賞を与える。王の気前の良さばかりが目に付くが、実際にはシーグを中心に騒乱を呼び込む思惑があったのではないか。
 国内にあえて乱を巻き起こして、潜在的な敵と疑わしき者たちを一挙にいぶり出すのがゲイル大臣のやり方である。そして、今や七家はそれぞれの思惑で暗躍している。
 ルパートやバイロンに命令を与え、アビシャル・ホルドに塔を作って拠点とするのだから、七家の中でも相当の人物が背後に絡んでいるはずだ。シージ・ペリラスを擁護する事が、七家同士に争いを起こす火種となりはしないか。
 黙りこんだレティシアに3人の不安そうな視線が向けられていた。
「ごめんなさい、考え事をしていて」
 レティシアは微笑みかけたが、シーグを除く2人が不安そうにしている。
 『見者』の発言や感情は周囲を巻き込んでしまう。だから、暗い表情をみせてはならない。いつも気にかけているつもりだが、つい忘れてしまう。
 明るい話題を提供しようと頭をめぐらせるが、何も思い浮かんでこない。困っていると、パンと両手を打ち合わせる音が響いた。
「そうだ、シー坊は天空の水盤まで歩いて行ったんでしょ?」
 リーザが明るい口調でシーグに問いかけた。
「爺さんにそういわれたからな」
「何しろ魔境の真ん中を突っ切ったんだもん。困難と激闘の旅だったんでしょ。詩人さんに歌を作ってもらいましょうよ」
「いや、実際にはそれほどでもなかったんだ」
 シーグは頭をかきながら気楽に答えた。浮き浮きした様子のリーザは、カクンと首をかしげた。
「怪物には会わなかったの?」
「ほとんどね。俺は北に大きく迂回してから、水晶連山に入った。魔境地帯は、レイザークとメティスの国境地帯から南北に広がっていたんだ」
「ちょっと待ってください。どうして、そこまで正確にレイザークの状況を知っているんですか!」
 シンシアが素っ頓狂な声で質問した。答えようと振り向いたシーグと目が合うと、我に返ってそっぽを向いてしまう。
 徹底的に目を合わせないつもりのシンシアを扱いかねて、シーグは途方にくれている。
「詳しく教えてもらえますか?」
「星見の座ガレフに昇ったからです。あそこからはレイザークの全土を見渡せますから」
「ですが、あそこは魔境の中心地となっているはずでは?」
「俺もそう思い込んでいたのですが違っていました。ええと、レイザークの何処からでも瘴気に霞むガレフが見えますよね」
 霧の晴れた日にはメティスの国境からも見えるのだ。死者達の無念の思いが、ガレフを浮き上がらせていると人々は噂している。そのため、『レイザークの墓標』と恐れられている。
「だから、逆に考えるとガレフからも見えているわけです」
 シーグの何気ないに言葉に、レティシアは電撃を浴びたような気がした。シンシアも同じように驚きでシーグを凝視している。
「あ、確かに言われてみればそうよね」
 リーザだけが、うんうんと首を上下させている。
 ごく当たり前の出来事を、見たままに判断しただけ。洞察力以前の問題だ。しかし、レイザークに襲った悲劇と人々の噂話。国境地帯の陰惨な様子から、勝手に決め付けてしまっていたのだ。
 レイザークの中央に続く街道は冥府へ続く『死の道』となってしまった。領土のすべてが瘴気に包まれた魔境地帯であり、腹をすかせた怪物がうろついているのだと。
「ガレフからは、何が見えましたか?」
「緑の森や山並みがずっと遠くまで見渡せました。昔、宮廷で見たガレフからの風景画とほとんど変わりませんでしたよ」
「レイザークはどうなっているのですか?」
「街道や宿場町のある場所にだけ、魔境になっていました。ええと、石畳や家をゴブリン達が壊したり、ひっくり返したりして、雨水が溜まって腐って空気が淀む。瘴気はそういう場所にだけ広がっているようです」
 シーグの言葉に、レティシアは頭が混乱していた。
 魔境の瘴気は水脈を通じてレイザーク全土を魔境地帯へと変えた。
 それがメティスの魔術師達の結論だ。しかし、シーグの言っている事はまるで違う。いいや、サフィリアの言っていた事と全く一致するのだ。
 森は土地を浄化し、土地を豊かにする。根を張り巡らせた地下に独自の地下水脈を作り出す。降った雨は何年もかけてゆっくりと流れた後に、湧き水として地上に現れる。だから地上部分が瘴気に包まれても、地下の水は何年も清浄なまま保たれる。レイザークの全土が魔境に沈むには、長い時間がかかる。街道の走る国境地帯の一部、しかも地上だけを調査して結論を出すのは早すぎる。
 今までメティスが調査した魔境地帯は岩塊質の山脈、巨大な河川が走る平原、うっそうとした沼地だけだ。緑豊かで、独自の地下水脈を持つレイザークの土地は同じでは無い。中枢には昔のままの自然が残された場所がある。
 だから、メティオ・スマッシャーによる封土の破壊は逆効果になる。今からでも復興にかかれば緑溢れる土地を取り戻す事ができるはずだと。
 天空の水盤の夢見や、地下水脈や森の観察記録を元にして、何度も証言したのだ。しかし、七家はサフィリアの自論を歯牙にもかけなかった。見者としての資質そのもの疑う声はフェルナンディの内部では特に強い。
 しかし、シーグの証言はサフィリアの自論を裏付け、フェルナンディが間違った前提から結論を出していた事を示している。シーグが決闘者の地位を得てから発言を行なえば、その影響力は図り知れない。
 聡いシンシアはその事に気づいているようだ。半ば呆然としてシーグを見つめている。
「クサリヅタやフクロウが生息している場所はありましたか?」
 恐々と振り返ったシーグに対し、シンシアはサフィリアの夢見について聞く。
「ガレフには数え切れないほどの鳥が住んでいたし、川も水場も昔と変わらなかったぞ」
 問いつめる口調にシーグは緊張した面持ちで答えた。
「本当なんですね」
「あー」
「嘘なんですか?」
 言い淀むシーグに、シンシアはきつい口調で問い詰める。
「いや、そうじゃなくて」
「じゃあ、どうなんですか!」
 イライラと早口にまくし立てるシンシア。勢いに押されてタジタジになったシーグは、大人に怒鳴られて怯える幼児のようだ。なだめようと口を開きかけた時、キュー、という小さな音が響いた。
「いやー、はっはっはっはー。またまた、やっちゃったー」
 リーザが腹部をさすりながら大笑いをしている。しかし、シーグは「え?」と怪訝な表情を浮かべた後にシンシアを振り返る。当のシンシアは耳まで真っ赤になってうつむいている。
 真剣に首をかしげるシーグの頭部に、リーザは無言で拳骨を落とした。
「とにかく、食事にしましょうか」
 レティシアはそう締めくくって、扉のほうを振り返った。給仕の娘は何一つ代わったことなどない様子で、いつもの笑みを浮かべ料理を運んでくる。リーザが鼻をつまみあげるのを、シーグはされるがままになっている。本当に中のよい二人だと、レティシアは思った。
 レイザークが魔境に没していないのなら、クラトス・ビアに位置をもう一度考え直す必要がある。サフィリアの夢見を擁護するシーグの発言に、『法廷の権利』を持つ者の支持を取り付ける。そうすれば、サフィリアにきせられた不名誉を撤回し、夢見の信憑性を蘇らせる事もできる。そして、狂気に陥った過去を理由に否定された、不吉な夢見を再検討しなくてはならない。
 『4つの影が結集し、王が死ぬ』
 もしも、それが真実であれば大陸に大きな動乱が巻き起こる事になるだろう。
 ここでシーグが言っている出来事は、外伝の「死の道を行く」で経験した事です。半年以上もかけて、ようやく、本編とつなげる事ができました。 
 過去と未来を結びつけるのは、簡単に見えて、とても大変な作業でした。
 
 世界観はそのままで、300年前を舞台にした『イリーガル・ブレイド 〜血色の報復者〜』の連載を開始しました。
 本編では姿を現したことのない、ロディウス・アクテの少年時代を中心に書いてゆきます。
 こちらは、短編長でテンポよく話を続けてゆくので、気軽に読んでみてください。

 各章の一番下や、目次ページの下にリンクを貼り付けておきますね。
神速果断のシャープネス 〜外伝〜 へのリンク
イリーガル・ブレイド 〜血色の報復者〜 へのリンク
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