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第九十五話 いい思い出!? ☆
               第九十五話  いい思い出!?
 ロシアとその上司の話を聞いたリトアニア。まずは何気なく紅茶を渡してそれから急いで自分の部屋に戻って電話をかけます。
「ロシアさんポーランドのことをまた倒す気だなんて」
 何と過去にも同じことをしていたのです。流石はロシアです。
「とにかくポーランドにそのことだけでも伝えなきゃ!」
 電話をかけながら凄く不安になっています。
「大丈夫かな」
 懐から写真を取り出します。そこには幼い日のリトアニアと金髪をセンターで分けた緑の目の何か如何にもいい加減そうな表情の少年がいます。彼がポーランドです。実は二人は長い付き合い手かつては連合王国だったのです。
「ポーランド、どうか無事でいてくれ」
 そう思いながら思い出すのはポーランドに無理矢理子分にされたり一緒に住ませられたうえお菓子も取られて生活も合わせられて。まんまどこぞの我儘な高校生のポーランドでした。
「今日から子分な」
「御前俺と住むの強制な。生活も俺に合わせてな」
「御前のサコティスも俺のものだしーーーーー」
 ポーランドのその時のことも思い出して。
「あんにゃろーーーーーーーっ!」
 本当に対人関係には苦労しているリトアニアです。そもそもあのロシアの秘書をやっているというところが彼の運のなさを見事に表していますが過去にもこんなことがあるのでした。隣人は選べないのがヘタリア学園のいいところです。ドイツも日本もそうですが。


第九十五話   完


                 2008・3・7
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