第九百四十九話 何があっても平気です ☆
第九百四十九話 何があっても平気です ☆
「おいリトアニア」
「あっ、はい」
リトアニアはアメリカの声に応えます。
「イギリスが君に会いたいってさ」
「俺に何か用ですか?」
「あっ、ああちょっとな」
リトアニアに応えようとして彼を見ると。何故か陸にあがっている鯨と遊んでいるリトアニアでした。
「ちょっと待って下さいね。この子が離してくれなくて」
「何で鯨が陸の上にあがってんだ?」
イギリスはそれも不思議でしたがさらに不思議なことが今起こるのでした。
何といきなり上空に円盤が出て来てリトアニアを引き上げます。イギリスはそれを見てドン引きなのですがリトアニアは喜んでいます。アメリカが上機嫌で笑っているのはまずいいとしまして。
「いきなりキャトるの止めてって言ってるじゃない」
「ダッテリト」
「こいつまだ地球にいたのかよ」
イギリスはあの謎のリトルグレイの姿を認めても驚いています。
「何しに来てんだ?本当に」
「クジラトバッカリ遊ブノガ悪イ」
「わかったよ、御免」
「ははは、こりゃいいや」
アメリカはそんなリトアニアを見て笑って言います。
「リトアニアは本当に人気者だな」
「いや、そんなことないですよ」
その恐ろしい光景を完全に引いた顔で見ているイギリスでした。最早何も言えません。
第九百四十九話 完
2009・9・25
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