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第九百三十九話 盗撮で来ました ☆ 
第九百三十九話  盗撮で来ました ☆ 
 走り去ろうとしましたがあえなく捕まってしまったフランス。まずは少し殴られてからドイツとオーストリアさんに問い詰められます。
「何で御前がここにいるんだ?」
「いや、イギリスがやれっていうからな」
 一応そういうことらしいです。何しろドイツとフランスは敵同士なのですから。連合と枢軸は何だかんだで対立関係にあり続けています。
「それで盗撮・・・・・・いや諜報活動でな。お邪魔してたってわけだ」
「そうだったのか」
「だがもう遅いぜ」
 スパイでありながら見事な態度です。フランスはふてぶてしい態度で二人に対して言います。
「俺は重要なシーンを押さえたからな」
「重要なシーン?」
「フランスさんの使っていたカメラの現像終わりました」
 ここでフィンランドが出て来て二人に言います。
「御覧になられますか?」
「はい、お貸し下さい」
 オーストリアさんがフィンランドから受け取ってそのうえで見ます。するとその写真は。
 どれもこれもオーストリアさんのばかりです。トランクス姿のものや寝ているもの、お花のお世話をしたり頭に小鳥が乗って困っていたり。何処かを見ていたり歯磨きをしているものまであります。それを見たオーストリアさんは顔色を変えて何か得体の知れない棒を取り出しています。そうしてこう言うのでした。
「これはお仕置きが必要なようですね」
「おい、ちょっと待て!ドイツ御前からも何か言ってくれ!」
「よし、やれ」
 何とか言いました。こうしてフランスの運命は決定しました。
「それでは」
「イギリスが・・・・・・うわああああああああっ!」
 こうしてお仕置きを受けてしまったフランスでした。もっとも多分に自業自得なのでありますが。


第九百三十九話   完


                  2009・9・20
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