第九十一話 怪文書 ☆
第九十一話 怪文書
ドイツの家にお邪魔していた日本。ついでにドイツの家を掃除していてあるものを発見しました。
「ドイツさん、掃除していたら」
「いや、日本」
割烹着姿の日本を見て恐縮しながら言います。
「そんなに気を使わんでも。別に掃除しなくていいからな。自分でしているし」
「そうなのですか」
「ああ。それでだ」
日本が手に持っているものにふと気付きました。
「それは何なんだ?」
「掃除していたら見つけたのですが」
「?何だ」
「どうぞ」
「ああ」
受け取ってみると何か得体の知れない変な字で色々と書いています。読むのはかなり困難です。まるでグロンギの言葉のような。
「何やら怪奇文章の様なものが記されていますが」
「あいつ、そんなことを」
「わかるんですか、何が書いてあるのか!?」
「・・・・・・ああ。長い付き合いだからな」
「凄いですね、ドイツさん!」
日本には何が書いてあるのかわかりませんでした。オンドゥル語ではないかとも思ったのですがどうやら違うようです。
「それでですね」
「ああ」
そのあとドイツが取った行動は。
「唐突に何はじめる気なんですか?」
「ヴルストでも煮ようかなと思ってな」
何故か急にソーセージを茹でだすドイツでした。何をするつもりでしょうか。
第九十一話 完
2008・3・7
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