第六百六十九話 イタリア突攻 ☆
第六百六十九話 イタリア突攻
ドイツは今日もハードな一日を過ごしました。同じ一日をほぼ同じスケジュールであってもイタリアがお気楽なのに対してこの人がハードなのも個性の違いでしょう。寝る前のシャワーを浴びながら今日のことを思い出していました。
「今日も仕事が多くて大変だったな」
何しろ上司が上司ですし。精神的な疲れもあるのかも知れません。今日のことを思い出しながら頭を洗っていました。
「今日はさっさと寝ることにしよう」
こんなことを考えていると不意にでした。シャワールームにイタリアが入ってきました。しかも殆ど全裸で泣き叫びながら。
「ド・・・・・・・ドイツーーーーーーーッ!!」
その泣き叫ぶ顔でドイツに尋ねます。
「ね、ねえドイツ、俺のこと好きーーーーーーーーーー!?」
「何っ、イタリア御前・・・・・・」
これにはドイツも唖然です。とりあえず今言おうとしていることを考えます。
「そんなことをここで聞くな」
「服を着ろ」
「第一そんな格好でここまで来たのか?」
この三つを出そうとしますがそれが言えません。あまりもの事態に硬直してしまっているからです。ドイツをしてもどうにもならないこの出来事、果たして一体どうなるのでしょうか。
そしてその頃日本は。
「おや、油が」
家の油がなくなっていることに気付いたのでした。
「買いに行きましょうか。コンビニでも」
そんなことを考えていました。そうして外に買いに出たところ気持ちが変わってドイツのお家に向かいます。この三人は何か運命で結ばれているかのように一緒になるところがあるようです。だからこそ今三人で一緒にやっているのでしょうか。最近三人だけではないですけれど。
第六百六十九話 完
2009・4・9
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