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第六十五話 地雷に挑戦 ☆
                 第六十五話  地雷に挑戦
 本当に辛抱強くイタリアへの訓練を続けるドイツ。その忍耐力の凄さは神懸かりクラスです。おそらく世界一ではないでしょうか。
 今日もお気楽にしか見えないイタリアに対して訓練を行っています。しかもあのロシア領内で。かなり勇気があります。
「では次の訓練だ」
 草陰に隠れながらイタリアに言っています。
「この地雷を敵の陣地に埋めてくるだけだ」
「それだけ?」
「そう、それだけだ」
 イタリアに対して細かく説明します。
「この程度ならできるだろう?」
「うん、できそう」
 それでも返事は何か不安なものです。ドイツから見て。
「なるべく敵に見つからないように動くんだぞ」
 それでも念を押します。何しろイタリアですから。
「なおここはロシアの陣地だから気をつけ・・・・・・・」
 といった矢先にもう動き出しています。
「って話を聞けーーーーーーーっ!」
 一人で勝手に地雷を埋めました。
「やったーーードイツやったよーーーーー」
 ドイツに手を振って大喜びです。
「一人でできたよーーーーーー」
 イタリアは大喜びです。しかし後ろには。
 恐怖の戦車T−34が迫っています。最強とすら言われるとんでもない戦車です。ロシアのとても偏っていますが非常に恵まれた才能を傾けたとんでもない戦車です。それを見たドイツは。
「撤収ーーーーーーっ!撤収ーーーーーーーっ!!」
 必死にイタリアに対して叫びます。やっぱりイタリアはイタリアでした。


第六十五話  完


                2008・2・28
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