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第五十二話 ここでも使うんだぜ
              第五十二話  ここでも使うんだぜ
 さて、皆の中には当然韓国も入っています。とりあえずスパゲティの起源は置いておいて彼のスパゲティは何かといいますと。
「俺は何だってできるんだぜ!」
 そう言いながらいつも料理をしますが彼の味付けはとにかく辛くてしかも大蒜を多量に使うので癖が強いとの評判があります。それが果たしてスパゲティに合うのか、と皆不安だったりします。
「唐辛子も大蒜もスパゲティにはよく使うんだけれどね」
「とうより定番、いや必須だな」
 イタリアとドイツがそう話しています。
「けれど韓国の味付けだと」
「どうなるか、だな」
「けれどまああれだぜ」
 フランスがここで言います。
「イギリスのよりはずっといけるだろうさ」
「・・・・・・俺の料理は一体何なんだ」
 とりあえず皆韓国のスパゲティを待ちます。そうして暫く待っていたら。
「できたんだぜ!皆食べるんだぜ!」
 持って来たそのスパゲティを見てみると。
「やっぱり・・・・・・」
「さあ食うんだぜ!」
 スパゲティにもキムチを入れていました。皆まずそれに絶句です。けれど韓国は一向に平気です。
 皆とりあえずイギリスよりはましだろうと心の中で思うというか願いながらそのスパゲティを口に入れます。すると。
「あれっ、これって」
「意外と」
 何と結構いけるようです。実に不思議なことに。
「これはまた」
「何と」
「俺は何をやっても天才なんだぜ!」
 皆の横でまた自慢です。
「それにスパゲティの起源はウリナラなんだぜ!美味くできて当然なんだぜ!」
「俺の国なんだけどなあ」
 イタリアの突っ込みも聞きません。結局最後は趣味である起源の主張でしめる韓国でありました。


第五十二話   完


                  2008・2・15
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