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第四十五話 代用品じゃないんだぜ ☆
              第四十五話  代用品じゃないんだぜ
 韓国は何かあるとすぐに日本の家の国旗を焼きます。常に持っているので百枚ストックになっています。国旗をいちいちこんなに持っているのは彼だけです。
 ところが。百枚でも千枚でも使っていたらなくなります。それで。
「しまった!国旗がもうないんだぜ!」
 毎日燃やしていたのでなくなったのです。そもそも国旗はそう簡単になくなるものではないのですけれど。
「ああーーー、俺はこれからどうやって過ごせばいいんだぜ!!」
 何故か日本の国旗がなくなって泣き叫ぶ韓国です。本当に不思議な光景です。ところがここからもっと不思議な光景になるのでした。
「この切なさは何なんだぜ。それもこれも日本のせいなんだぜ」
 何故かこうした結論に至ります。しかしここで新聞のチラシに。
「国旗一万枚で十万ウォン!?」
 国旗を一万枚も売っている人は普通はいないのですが。そして買う人も。
「これだぜ!」
 とりあえず韓国はその普通はいない人でした。それで早速注文します。
「ヨボセヨーーー国旗一万枚セットで」
 まずはお家の電話で注文です。
「えっ、柄ですか」
 ここからが肝心です。
「真ん中に赤い丸です」
 日本の家の旗といえばこれです。言わずと知れた日章旗。
「はい、宜しく御願いします」
 こうして日本の家の旗を注文しました。
「珍しいですね。私の家の以外の国旗持ってるなんて」
「奇麗な色だろ」
 日本にその旗を見せて説明します。真ん中に赤い丸の緑の旗を。
「バングラデシュの旗なんだぜ、これ・・・・・・」
 沈んだ顔で説明します。間違えて注文した韓国でした。


第四十五話   完


                  2008・2・11
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