第四十話 無双なんだぜ
第四十話 無双なんだぜ
日本のゲームも何だかんだで大好きな韓国。ところが歴史ゲームでは異常に嫌いなキャラがいます。それは誰かというと。
「こいつだけは許せないんだぜ!!」
「抹殺してやるんだぜ!!」
ドラマと同じ位大好きなネトゲで熱中しています。見ればお猿さんに似た小柄なおじさんのキャラに対してムキになって攻撃を仕掛けています。
それはかつての日本の上司でお百姓さんから日本の家を纏めるにまで至った凄い人です。けれど韓国の家に喧嘩を仕掛けたことがあるので韓国は大嫌いなんです。
それは普通のゲームでも同じです。シュミレーションでも格闘でも何でもまずこの人に総攻撃を浴びせるか処刑してからはじめる程です。
「そんな優秀なキャラ殺したらねえ」
「勿体ないじゃないか」
「いいんだぜ」
皆の忠告も聞き入れません。
「他に優秀なキャラは一杯いるんだぜ。まずは超時空天下人を抹殺しないと俺ははじまらないんだぜ」
「超時空天下人って」
「何なんだか」
最早完全に現実と仮想の区別がついていません。しかしそんな彼も日本の女の子は本音では大好きなので女性キャラには熱中しています。何気に萌えや露出の多いキャラが好きなようです。ところが。そんな彼でもあの話は。
「日本・・・・・・」
「何でしょうか」
日本に対して凄くレアなことに深く沈んで言います。
「あの結末は・・・・・・あんまりなんだぜ」
「やっぱり眠れ緋の華はそうですか」
「せめて最後は救われて欲しいんだぜ」
「その結末も他のキャラでちゃんとあるんですが」
それでも駄目みたいです。本音では最後はハッピーエンドが好きな純粋な若者みたいです。
第四十話 完
2008・2・6
小説・詩ランキング
○●へ多利あランク●○
+注意+
・特に記載なき場合、掲載されている小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
・特に記載なき場合、掲載されている小説の著作権は作者にあります(一部作品除く)
・作者以外の方による小説の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。
この小説はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この小説はケータイ対応です。ケータイかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。
小説の読了時間は毎分500文字を読むと想定した場合の時間です。目安にして下さい。