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第三十八話 俺達つながるんだぜ ☆
               第三十八話  俺達つながるんだぜ
 今日も韓国は相手の迷惑なぞ見事なまでに意識せず日本の隣にいます。今日はスコップを持って日本に対して一方的に宣言です。
「御前と俺を結ぶトンネル掘るんだぜ!」
 家の猫をあやしている日本に言います。
「費用は御前持ちだぜ!」
 華麗と言っていい域に達している身勝手な言葉ですが日本はあっさりと韓国に対して突っ込み返します。
「えっ、でも」
「何だぜ?」
「韓国さん私のこといつも嫌いと仰っていますし」
 なお日本の鈍感さは学園一とまで言われています。あしからず。
「別にいらないと思うのですが」
「えっ・・・・・・」
 それを聞いて絶望に陥る韓国の顔の凄いこと。まるで伝説と言うよりは歴史に残る大事件になってしまっている昭和四十八年最終戦の後のどこかの虎球団の応援団の如きです。その顔を見て日本も問い返します。
「えって何ですか?えって」
「・・・・・・・・・」
 しかし韓国は答えられません。ギリシア神話に出て来るあの髪の毛が蛇になっている女怪メデューサを見た様に動きません。
「あれ、大丈夫ですか?ちょっと」
「・・・・・・・・・」
 韓国は答えられません。固まったままです。言える筈もありません。本当のことを言ってしまえばもう少し掘っていますから。そのまま日本から何を言われても岩石そのものになってしまったかのように固まったままの韓国でした。


第三十八話   完


                   2008・2・6
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