第三十四話 何がしたいのか ☆
第三十四話 何がしたいのだか
フランスにも勝ってイギリスとの戦争の準備をドイツだけは何とか終えまして。とりあえず一休みして息つくドイツとイタリア。今はとりあえず平和です。
のどかでぽかぽかとした日差しが降り注ぐ昼下がり。昼寝にはもってこいの状況です。二人はその日差しの中で二人仲良く並んで座っています。本を読んでいるドイツにイタリアが声をかけます。
「ねーねードイツ何してんの?」
「読書だが」
「サッカーしようよ」
イタリアはその読書するドイツに声をかけるのでした。
「折角いい天気だしサッカーしよーーー」
「それも悪くないが」
本を読みながらのせいでしょうか答えるのに時間を置いているドイツにイタリアはまた声をかけます。かけながらドイツの手をポンポンと叩いています。それがまた結構執拗でもあります。
「ねーードイツサッカーしよーーー」
それまで片手でポンポンしていたのが両手になっています。
「ねーーサッカーサッカードイツーーードイツーーー」
あげくには右手でドイツの手を押さえて左手でサミング。そうした一連のあまりと言えばあまりもの訳のわからない行動に遂にドイツは言いました。
「何がしたいんだ御前は!!」
「何がって?」
「・・・・・・わかっていないのか」
自分では全然わかっていないイタリアでした。それでも何故か許すドイツでした。
第三十四話 完
2008・1・24
小説・詩ランキング
○●へ多利あランク●○
+注意+
・特に記載なき場合、掲載されている小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
・特に記載なき場合、掲載されている小説の著作権は作者にあります(一部作品除く)
・作者以外の方による小説の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。
この小説はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この小説はケータイ対応です。ケータイかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。
小説の読了時間は毎分500文字を読むと想定した場合の時間です。目安にして下さい。