第二千五百九十二話 ハロウィンのイメージ
第二千五百九十二話 ハロウィンのイメージ
ドイツは昔を思い出して言いました。
「ハロウィンというとな」
「どうしたイメージだったのですか?」
「無気味なイメージがあったな」
こう日本にお話します。
「何か。山に入ってそれで騒ぐ様な」
「それはワルプルギスの夜ですか?」
「ブロッケン山のな。そんなイメージもあった」
「魔女だからですね」
日本は何故ドイツはそうイメージしたのかわかりました。
「だからですね」
「そうだな。魔女だからな」
「魔女は私の国では楽しいイメージですが」
魔法少女だけでなくです。箒に乗って空を飛んで魔法を使う、それが日本の魔女のイメージです。そこには何の悪いものもありません。
「ですが本場の欧州では違いますね」
「異端、若しくは邪教、魔神のイメージだった」
「サバトや黒ミサの」
「今でこそ楽しい祭りだがかつてはそんなイメージだったな」
「それが変われば変わるものですね」
日本もしみじみとした感じで述べます。確かにです。
時代によってハロウィンのイメージも変わります。かつては無気味なものであっても今では楽しいものに。本当に変われば変わるものです。
第二千五百九十二話 完
2012・2・10
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