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第二千五百二十九話 ラスボスと言っていい ☆
         第二千五百二十九話  ラスボスと言っていい ☆
「うふふふふふふふふふ」
 男子更衣室からです。ロシアの笑い声が聞こえてきます。ですがそれは無茶苦茶怖いです。
 実際にそれを聞いた人がどん引きしています。
「男子更衣室怖えええええええええええええ!!」
「あれっ、誰かいるんだ」
 声を出したのが運の尽きでした。それを聞いたロシアがです。
 その人の気配に気付いてそうしてです。
 冬将軍の助けを借りて。それで扉を開けて強制連行していきます。
「うぎゃあああああああっ!!」
「服を着替えるの手伝ってね」
「そんなあああああああ!!」
「兄さんお茶目ね」
「ロシアちゃんったらおいたしちゃって」
 けれどそんなロシアを見てもです。ベラルーシもウクライナもです。
 至って穏やかな笑顔です。ですが更衣室の中からは。
「ミスしたらシベリア行きだから」
「ひぇえええええええええ!」
 その人は物凄く怖い思いをしています。これがお茶目です。
 そんな恐ろしい有様を見てエストニアは呟きます。
「姉弟だなあ、ウクライナさんもベラルーシも」
 誰もがどん引きする状況ですがこの二人だけは微笑みを浮かべているからです。伊達にロシアと姉妹ではないということでしょう。
「できたよ」
 そして遂にです。ロシアが着替え終えたのでした。彼の登場の時がやって来ました。


第二千五百二十九話   完



                 2012・1・10
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