第二百五十一話 中国の幽霊
第二百五十一話 中国の幽霊
幽霊がいるのは当然イギリスだけではありません。長い歴史を持っている中国でも幽霊はかなり多いです。やはり歴史が長いだけあってその数や種類も半端なものではありません。中でも最も恐ろしいのは。
「あのさ、あの部屋だけれど」
「おかしいどころではないのですけれど」
中国の家に泊まったアメリカと日本が強張った顔で中国に対して言うのでした。
「女の人が首くくるんだけれど」
「しかも何回も」
「何っ、二人共あの部屋に入ったあるか!?」
話を聞いた中国の方が驚いています。その顔を真っ青にさせて二人に言うのでした。
「あの部屋は駄目あるよ!下手したら二人共首をくくるところだったあるよ!」
「えっ、僕達が首を!?」
「そうだったのですか」
「あそこにいるのは怨霊あるよ!しかもかなり悪質な奴あるよ!」
二人に対して説明を続けます。
「首くくった人間がなる奴でそれこそ部屋に入るだけでもう」
「そんな恐ろしいのだったんだ」
「じゃあ私達は・・・・・・」
「すぐに御祓いするよろし!」
何時の間にか道士が来ています。それと一緒に御祓いまでもうはじまっています。
「お金は後でいいあるからな!」
「ここでもやっぱりお金なんだね」
「何だかそれは」
中国の現金さに少し呆れる二人です。けれどそれでも何とか御祓いはしてもらうのでした。中国にも怖い幽霊がいるということです。あまりいいことではなかったりしますけれど。
第二百五十一話 完
2008・7・24
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