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第二千五百九話 影と木馬 ☆
             第二千五百九話  影と木馬 ☆
 はしゃいでいる日本達を何かがこっそりと覗いてそこから消えました。こんなこともあったりにしてもです。
 ちょっとおトイレに出ていたウクライナがその帰りに出入り口で警備員の人と揉めているポーランドに気付きました。それで彼のところに来ました。
「ポーランドちゃんどうしたの?」
 動くだけで胸が揺れます。
「何かあったの?」
「ちょっとまじ有り得んしーーー」
 ポーランドは憮然とした顔でウクライナに言います。
「この人が馬入れさせてくれんしーーー」
「駄目なもんは駄目だしーーー」
 警備員さんも何かうつっています。
「だから頼みますよ」
「ええんちゃう?別に」
「あっ、それならね」
 ウクライナはそんなポーランドを見てです。それでなのでした。
 懐からあるものを出してきました。それは。
「はい、これ」
「あっ、木馬ちゃうん?それ」
「これならいいと思うけれど」
「じゃあそれにするしーーー」
 こうしてポーランドは木馬に乗って会場に入りました。それを見た警備員さんの感想は。
「えっ、まじ有り得んしーーー」
 流石にこの展開は意外でした。ですがその警備員さんのところにです。真打ちが出て来たのでした。


第二千五百九話   完


               2011・12・30
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