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第二千四百六十九話 幽霊海賊団登場 ☆
           第二千四百六十九話  幽霊海賊団登場 ☆
 デンマークが十六世紀の派手な海賊の格好で、おまけに右目まで眼帯をしてです。その後ろに同じく海賊の、ただし手下の格好のスウェーデンやノルウェーを従えて高らかに言うのでした。
「おらどけどけ!幽霊海賊団の登場だっぺよ!」
「そういうことだから」
「お菓子くれ」
 ノルウェーとスウェーデンがデンマークの後ろから言います。
「菓子くんねえと悪戯すっぺよ!」
「この兄ちゃん実は負けること多いがそうすっから」
「俺達にもくれ」
 この北欧組が出て来たところでアメリカが言います。
「グループの参加は何人でもいいぞ」
「ただし賞品は山分けだよ」
 アメリカ妹はこのことを注意します。
「だからその分配で喧嘩しないようにね」
「そんなことにはならないっぺよ、俺達は」
 デンマークはアメリカ兄妹の話を聞きながら笑顔で言いました。
「それにしてもこの人気っぷり!俺達の優勝は決まった様なもんだっぺよ」
「あっ、御免」
 ノルウェーがもう勝った気でいるデンマークにです。オオウミガラスをけしかけて突付かせてそれからでした。
「手が滑った」
「ははは、そんなのいいっぺよ」
 何故かノルウェーを親友だと思い続けているデンマークです。ノルウェーの方でどう思っているかとかそういうことは気付かないみたいです。


第二千四百六十九話   完


               2011・12・9
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