第二千四百四十九話 むしろマーベラス ☆
第二千四百四十九話 むしろマーベラス ☆
セーシェルは小動物の着ぐるみを着て参加しているシーランドに案内されて会場にやってきました。しかしイギリスがまずシーランドの首根っこを捕まえて言うのでした。
「帰れ、御前は国じゃないだろ」
「何言うのです!ウィキペディアにも載っている有名国家なのです!」
「あそこは誰でも書けるだろうが」
「誰もが知っている有名国家なのですよ、シー君は」
「だから何でそうなるんだ」
「とにかくシー君は国家として参加するのです」
相変わらずイギリスの言うことを聞きません。そんな彼等をよそにです。
セーシェルは会場を見て目をきらきらとさせて言います。
「パーティーっていいですね。美味しそうなものが一杯あって」
「あっ、セーシェルの格好は何だ?」
イギリスはシーランドに逃げられたうえで彼女に顔を向けました。見るとです。
海賊の船長の格好です。イギリスはその格好の彼女に尋ねました。
「海賊か?」
「はい、クック船長です」
「ああ、あれな」
イギリスの偉人の一人です。ただし両手がちゃんとあります。
その格好のセーシェルが言います。
「私の家海賊伝説ありますから」
「それでか。ただあの人は海賊じゃなかったぞ」
イギリスはこのことは言っておくのでした。どうもイギリスイコール海賊というイメージがありますが実際はそうとばかりは限らないのです。
第二千四百四十九話 完
2011・11・29
小説・詩ランキング
○●へ多利あランク●○
+注意+
・特に記載なき場合、掲載されている小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
・特に記載なき場合、掲載されている小説の著作権は作者にあります(一部作品除く)
・作者以外の方による小説の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。
この小説はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この小説はケータイ対応です。ケータイかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。
小説の読了時間は毎分500文字を読むと想定した場合の時間です。目安にして下さい。