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第二千四百三十九話 重要な伏線
              第二千四百三十九話  重要な伏線
「しまった、やり過ぎた」
「何をですか?」
「言いたくない、というか言えない」
 ベトナムはとても恥ずかしそうにタイに答えます。
「ハロウィンがあるな」
「はい、アメリカさんのところのお祭りですね」
「私もそれに出るつもりなのだが」
「ベトナムさんもですか。それはまた面白いですね」
「面白いか?」
「はい、どんな衣装で出られるのかと思いますと」
 それだけでもうかなりだとです。タイは微笑んで言うのです。
「期待していますよ」
「期待して欲しくない」
 ベトナムはタイから視線を逸らして言うのでした。
「というかタイがいるとなると」
「私が何か?」
「いや、何でもない」
 ここで二人の間に微妙なオーラが漂います。やっぱり二人の関係は微妙なものがあります。
 二人もそれを察してお互いに今のはなかったことにしてです。ベトナムは姿勢をあらためてそのうえでタイに対して言うのでした。
「とにかく。ちょっとやり過ぎた」
「何かわからないですがそうなのですか」
 ベトナムは果たして何をしてしまったのでしょうか。それは後になってわかることの様です。


第二千四百三十九話   完


               2011・11・24
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