第二千四百十九話 妙にハムレットが似合う
第二千四百十九話 妙にハムレットが似合う
ギリシアはぽつりと言いました。
「・・・・・・どうすべきか」
「ハロウィンのことですね」
「そう。衣装はどうするか」
質問した日本に答えます。
「その衣装にはどういう意味を添えるか。それに」
「それにといいますと」
「色はどうするのか。その色にあるものは何か。その色を決めるにあたって大事なことは何か。また他のものとは関係があるのかどうか」
お話が妙に哲学的になっていきます。
「そうしたあらゆることが問題」
「そしてハロウィンに出られるのですね」
「いや、出ないと思う」
けれど返答はこうでした。
「今の俺はそれどころじゃない
「そうですか」
「そう。俺は今にも死ぬ」
のんびりと言っていますが日本がいなくなった場合の韓国並に危険かも知れないのが今のギリシアなのです。つまりそれは冗談抜きに。
「死ななくても体調が凄く悪い」
「あの、無理はなさらずに」
日本もギリシアのことは知っているのでこう言いました。本当に今のギリシアはです。洒落にならない位危険です。見れば顔が真っ青です。
第二千四百十九話 完
2011・11・13
小説・詩ランキング
○●へ多利あランク●○
+注意+
・特に記載なき場合、掲載されている小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
・特に記載なき場合、掲載されている小説の著作権は作者にあります(一部作品除く)
・作者以外の方による小説の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。
この小説はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この小説はケータイ対応です。ケータイかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。
小説の読了時間は毎分500文字を読むと想定した場合の時間です。目安にして下さい。