第二千三百七十九話 秋月 ☆
第二千三百七十九話 秋月 ☆
ラトビアもハロウィンを楽しみます。彼のその時の格好は動物をモチーフにしたものです。その格好を見てエストニアが尋ねます。
「どうして動物なんだい?」
「僕の家じゃ昔から秋の月にお祭りする習慣があったから」
「ああ、それでなんだ」
「うん、それで妖怪じゃなくてね」
動物だというのです。
「ハロウィンもこれでいいよね」
「いいと思うよ。皆それぞれの格好してるし」
「そうだよね。それじゃあ」
こうしてラトビアは動物、何か狐か犬みたいな格好をしています。そのラトビアにです。エストニアはこう言うのでした。
「じゃあハロウィンのことだけれど」
「普通に楽しんでいいよね」
「けれどロシアさんのところには行かない様にね」
このことは忠告でした。
「理由はわかると思うけれど」
「わかるよ。ロシアさんだから」
「怖いよ。ハロウィンのロシアさんは」
普段以上にです。
「怖い思いをしたくなかったらね」
「絶対に近寄ったら駄目だよね」
ラトビアは震えながら言います。いつもそうなのですが今の格好でしているとです。普段以上に小動物に見えます。ストレスで死にそうな。
第二千三百七十九話 完
2011・10・24
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