ブックリスト登録機能を使うには ログインユーザー登録が必要です。
第二百三十五話 イタリアには甘い ☆
               第二百三十五話  イタリアには甘い
「暇だな」
「そうだな」
 いつもの様に二人だべっているイギリスとフランス。何気に友達が少ないのかもです。ここでフランスがふと言ってきました。
「暇だしドイツの悪口でも言いふらすか」
「暇潰しで情報操作すんな」
 とは言ってもフランスの話に乗るイギリス。早速サングラスだけで変装してあちこちにドイツの悪口を言いふらしだしました。
「おい聞いたかドイツの野郎裏であくどいことしていてな」
「それはもう酷いの何のって」
 二人で頑張って言いふらしています。その結果。
「えっ、ドイツって酷いな」
「最悪だよ、それ」
 こうしてドイツの悪い噂が広まっていきます。このことで二人は上機嫌になりました。
「おいおい、何か凄い勢いでドイツの悪い噂が広まっていくな」
「ああ、そうだな」
 イギリスは得意満面の顔でフランスに応えます。
「やってみると意外と上手くいくものだな。じゃあ次は」
 抜け目のないイギリス、ここですかさず次の手を打ちました。
「イタリアのでも考えるか」
「ええっ!?」
 しかし何故かここで驚きだすフランス。
「ちょっと待て!」
「!?どうしたんだよ急に」
「確かにあいつはお馬鹿だ!」
 まずは馬鹿にしています。
「弱いしヘタレだ!」
「そのままじゃねえかよ」
「だが悪い奴じゃないんだ、悪い奴じゃ!」
 何故か必死にイタリアを庇います。
「だからあいつには止めておこう。いいな」
「・・・・・・いきなり何なんだよ、必死になってよ」
 イギリスにはわかりませんでした。何故かイタリアにはあまり何も言わないフランスでありました。


第二百三十五話   完


                 2008・6・23
小説・詩ランキング ○●へ多利あランク●○site_access.php?citi_id=254078182&size=200 真・恋姫†無双~萌将伝~応援中!


+注意+
・特に記載なき場合、掲載されている小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
・特に記載なき場合、掲載されている小説の著作権は作者にあります(一部作品除く)
・作者以外の方による小説の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この小説はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この小説はケータイ対応です。ケータイかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。
小説の読了時間は毎分500文字を読むと想定した場合の時間です。目安にして下さい。