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第二千三百二十九話 妹さんも連れて
            第二千三百二十九話  妹さんも連れて
 イギリスはアーサー王に護られながらベルサイユ宮殿を脱出しています。その時に彼はエクスカリバーを振るうアーサー王に言いました。
「あいつも連れていかないとな」
「妹さんだな」
「ああ、何処にいるかわかるか?」
「こっちだ」
 流石は妖精になっている人の中でもとりわけ強力な人です。広い宮殿の何処に誰がいるのかちゃんとわかっています。それでなのでした。
 イギリスを妹さんのところに導くです。イギリス妹は丁度その時フランス妹と宮殿の奥にいました。
 そのイギリスを見てです。フランス妹が残念そうな顔で呟きます。
「兄さん、逃げられたのね」
「おい、早く逃げるぞ!」
 イギリスは必死の顔で妹さんに言います。
「さもないとフランスと結婚させられるぞ!」
「えっ、では私達がここに呼ばれた理由は」
「ああ、結婚させられる為だ!詳しい話は後だ!」
「わかりました。それなら」
「くっ、逃がす訳には!」
 フランス妹の背中から何と四銃士が出て来ました。
「行かせません!」
「やらせはしないわ。サモン!」
 フランス妹が四銃士を出すとイギリス妹もです。その背中からロビンフッドやピーターパンを出してきました。物凄い戦いがはじまろうとしています。


第二千三百二十九話   完


                 2011・9・28
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