第二千二百九十九話 顔役達のところに
第二千二百九十九話 顔役達のところに
「とりあえずこの件については私はです」
「ああ、関係ないんだな」
「生徒会長の件は」
「できればあの方々のところでお話されれば」
有り難いとです。日本はイギリスとフランスに言いました。それを受けてです。
二人は太平洋の生徒会役員達のところに向かうことにしました。けれど。
ふとです。二人はあることに気付きました。それは何かというと。
「太平洋に他に誰かいなかったか?」
「ああ、誰かいたよな」
「ほら、あのアメリカの近くにいる」
「眼鏡かけてなかったか?熊といつも一緒にいる」
ここまでは思い出せました。
「ええと?それでだ」
「誰だった?」
「ちょっと思い出せないな」
「本当に誰だった?」
二人共どうしても思い出せません。それが誰なのか。
「何とかいったよな」
「ええと、名前がどうしても思い出せないな」
「寒いところの奴だったな」
「ああ、やたら大きくてな」
ここまでは思い出せるのです。けれど頭の中に浮かぶ顔はぼやけていますしはっきり思い出せません。二人にも縁の深い国なのですが。
第二千二百九十九話 完
2011・9・13
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